車での旅行トラブルあるある。渋滞に巻き込まれる、道を間違える、駐車場が満車…。いざというとき慌てないようしっかりと準備を

2024年4月25日(木)12時30分 婦人公論.jp


イメージ(写真提供:Photo AC)

ゴールデンウィークに車で旅行に出かける人は多いはず。今年も各地で高速道路の渋滞が懸念されており、東名高速や中央道では、ピーク時には最大45km以上の渋滞になるとの予測が出ています。車移動ならではのトラブルは他にもさまざまあり、場合によっては旅行のスケジュールが大きく変わってしまうこともありえます。車での旅行で起こりやすいトラブルあるあるをまとめました。

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渋滞に巻き込まれる


行楽シーズンはどこもかしこも渋滞に陥ります。高速道路ではるか先まで連なる車列を見てうんざりした経験は誰もがあるはず。いつ抜け出せるかわからない状況が続くと心身ともに消耗してしまいます。

ゴールデンウィークに向けては、高速道路各社が渋滞予測を発表しています。混雑が予想される日や時間帯を事前に確認しておき、避けるようにするとよいでしょう。

渋滞に巻き込まれたときのために、リラックスしたり気を紛らわせたりできるようなグッズを用意しておくのもおすすめです。渋滞時向けのグッズとしては、車内でカラオケができるマイクやポータブルDVDプレイヤーなどが販売されています。

トイレに行けない


長時間のドライブで悩まされやすいのが道中のトイレ問題です。

トイレのある場所がなかなか見つからなかったり、渋滞から抜け出せないうちに段々トイレに行きたくなってきたりしてヒヤヒヤした経験のある人は多いことでしょう。

特に子どもの場合は突発的にトイレに行きたがることがよくあります。出発前にトイレの場所を調べておいたり、車内に携帯トイレを用意しておいたりするとよいかもしれません。

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車酔いする


天候や道路の状態、その日の体調などによっては車酔いしてしまうことがあります。

対策として代表的なのは酔い止めの薬ですが、副作用により眠くなりやすいため、運転する人は服用できません。運転者以外が服用する場合でも、車から降りたあとも強い眠気が続いてしまうことがあり、注意が必要です。

酔いやすい体質の人は、なるべく締め付けのきつくない服を選んだり、乗車中は窓を大きく開けたりするなどして対策しましょう。

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道を間違える


高速道路では、下りるはずのICを通り過ぎてしまったり、間違えて違うICで下りてしまったりするトラブルがたびたび発生します。こうした場合はUターンすることができないため、次のICまで走り続けるしかありません。

場合によってはその後のスケジュールが大きく変わってしまうこともあるので、高速道路を利用する際は、たとえ運転に慣れている人であっても気を引き締める必要があります。

ただし、旅程を細かく決めておらず柔軟に調整できそうな場合は、あえて迷い込んだ先で少し観光を楽しんでみるというのも一興です。

空いている駐車場が見つからない


行楽シーズンは、渋滞だけでなく駐車場探しにも悩まされがちです。渋滞を抜けてようやく目的地に着いたのに、現地の駐車場が満車だった…なんてことはよくあります。

そうなると、空くまで待つか別の駐車場を探して移動するかの二択になりますが、後者の場合、空いている駐車場を探して車を走らせるうちに、目的地からどんどん遠ざかっていってしまう可能性があります。駐車場から目的地まで徒歩で移動することを考えると、なるべく少しでもアクセスがよい場所に停めたいものです。

スムーズに駐車するためには、混雑する時間を避けて到着できるようにスケジュールを調整するか、駐車場の検索・予約サービスを利用するようにしましょう。

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