リニューアルしたサブウェイの「ナイトバリュー」ってどーなのよ / 前回のキャンペーンと比較したら泣いた
2024年4月25日（木）15時30分 ロケットニュース24
全国の野菜不足民よ、朗報だ!! 2024年4月10日からサブウェイが夜限定のお得なキャンペーン「ナイトバリュー」をやっているぞ!!
なんでも毎日16時〜限定で、人気のサンド2個が990円で購入できるらしい。マジかよめっちゃお得ゥゥゥゥ!!!!
……なのか？
・「ナイトバリュー」のキャンペーン内容
先に今回のキャンペーン内容を説明しておこう……といっても、その内容は極めてシンプル。
毎日16時以降限定で、対象のサンド5種（BLT、てり焼きチキン、えびアボカド、えびたま、チーズサラダチキン）のうち2種を選んで購入すると合計金額が990円になる
これだけ。
公式HPによれば、一部を除いてサブウェイ全店で開催されているようだ。対象サンドの通常価格は軒並み550円、えびアボカドのみ590円なので、120円〜160円ほどお得になる計算。
なるほど、確かに ちょっとお得……なのだが！
「16時以降という夕ご飯の時間帯に、1000円くらい払って サンドイッチをいっぺんに2つ手に入れる」……という状態、そのじつ どれくらい嬉しいものなのだろうか？
・前のナイトバリュー
さて、実はこのナイトバリュー、過去にも行われている。
2023年6月21日から24日までの3日間限定で 同名のキャンペーンが開催されており、ロケットニュースでも記事になっていた……が、その内容は今回のものと大きく異なる。
詳しくは過去記事をご参照いただきたいが、前回のキャンペーン内容を簡単に述べると
「サンドイッチのポテトドリンクセットを購入すると、プラス150円で2個目のサンドイッチ（同一商品）が付いてくる」
というもの。当時の記事で行った比較では、普通に頼むよりもナイトバリューのほうが330円もお得になっていたようだ。
値引き額だけ見ると 今回のほうがちょっとスケールダウンした感は否めない……が、あまりにも内容が様変わりしていて これだけではよくわからない。
実際に利用してみたので、前回のキャンペーン内容と比べつつ以下で感想をお伝えしよう。
・サブウェイ「ナイトバリュー」（990円）
16時ピッタリにサブウェイを訪問。店頭にキャンペーンを示す看板などは見当たらなかったが、店員さんに「ナイトバリューで」と伝えると すんなり注文が通った。
「えびアボカド」と「てり焼きチキン」を選択、その後は普段のサブウェイと全く変わらず。パンもドレッシングも変更可能だし、野菜の増減にも対応してくれた。
持ち帰って開封してみたのが、こんな感じ。これが990円である。
ちなみに上が てり焼きチキンのトマト抜き、下が えびアボカド。2つともパンをウィートに変更、野菜を増量してもらった。
味は当然安定のサブウェイで美味しい、そして人にもよるのだが……個人的には1人でいっぺんに食べようとすると ちょびっと飽きるし、量もキツイ。2つ目は一旦冷蔵庫に移し、時間をおいて食べることにしたのであった。
・前回との比較
前回のキャンペーン記事を執筆したサンジュン記者は、
・夕ご飯にサンドイッチを選ぶ人がどれほどいるのか
・キャンペーン対象が「ポテトドリンクセット」に限られている
・2つ目のサンドイッチが同一商品に限られる →「フットロング」との価格差が分かりづらい
……といった点を指摘していた。
今回のキャンペーンに対しても、1つ目の疑問は抱かざるを得なかった……が、これはもう しょうがないだろう。サンドイッチ店の宿命である。
で、このうち今回のキャンペーンで様変わりしたのが2、3点目。サイドメニューが消え、対象商品が限られる代わりに 2種類別々のサンドを選べるようになった。
・サブウェイからのメッセージ
この変更、および「1人では食べきれない（それにちょっと飽きる）」という可能性が人によってありそうなこと。
これはもう、
「2人で食え」
……という、サブウェイからのメッセージなのではないか？
「1人分のサイドメニュー」が消えたことで2人で分けやすくなり、別種のサンドを選べるようになったことで好みの違いにも対応できる。
1個単位なら、遅めのおやつや軽めの夕飯などにも使えるだろう。サブウェイのサンドは野菜もたくさん入っているから、カップラーメンとか食べるより健康に良い気もする。2人で一緒に食べたほうが美味しいし。
いまひとつ方向性が定まっていなかった前回に比べ、今回のキャンペーンは明確にターゲットを絞り込んできた感がある。ご時世を考えると値引き額について強く言えないが、キャンペーンとしての完成度は前回よりむしろ上がっているかも。
……まあ、筆者は1人で食べたんですけど。
ともあれ！ リニューアルしたサブウェイのナイトバリューは2人で分け合うのも1つの手。夕方の腹ごしらえや深夜の小腹に、大切な人と一緒に食べるもよし。1人でガッツリいくのもよしだ。
参考リンク：サブウェイ
執筆：砂付近
Photo：Rocketnews24.
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なんでも毎日16時〜限定で、人気のサンド2個が990円で購入できるらしい。マジかよめっちゃお得ゥゥゥゥ!!!!
……なのか？
・「ナイトバリュー」のキャンペーン内容
先に今回のキャンペーン内容を説明しておこう……といっても、その内容は極めてシンプル。
毎日16時以降限定で、対象のサンド5種（BLT、てり焼きチキン、えびアボカド、えびたま、チーズサラダチキン）のうち2種を選んで購入すると合計金額が990円になる
これだけ。
公式HPによれば、一部を除いてサブウェイ全店で開催されているようだ。対象サンドの通常価格は軒並み550円、えびアボカドのみ590円なので、120円〜160円ほどお得になる計算。
なるほど、確かに ちょっとお得……なのだが！
「16時以降という夕ご飯の時間帯に、1000円くらい払って サンドイッチをいっぺんに2つ手に入れる」……という状態、そのじつ どれくらい嬉しいものなのだろうか？
・前のナイトバリュー
さて、実はこのナイトバリュー、過去にも行われている。
2023年6月21日から24日までの3日間限定で 同名のキャンペーンが開催されており、ロケットニュースでも記事になっていた……が、その内容は今回のものと大きく異なる。
詳しくは過去記事をご参照いただきたいが、前回のキャンペーン内容を簡単に述べると
「サンドイッチのポテトドリンクセットを購入すると、プラス150円で2個目のサンドイッチ（同一商品）が付いてくる」
というもの。当時の記事で行った比較では、普通に頼むよりもナイトバリューのほうが330円もお得になっていたようだ。
値引き額だけ見ると 今回のほうがちょっとスケールダウンした感は否めない……が、あまりにも内容が様変わりしていて これだけではよくわからない。
実際に利用してみたので、前回のキャンペーン内容と比べつつ以下で感想をお伝えしよう。
・サブウェイ「ナイトバリュー」（990円）
16時ピッタリにサブウェイを訪問。店頭にキャンペーンを示す看板などは見当たらなかったが、店員さんに「ナイトバリューで」と伝えると すんなり注文が通った。
「えびアボカド」と「てり焼きチキン」を選択、その後は普段のサブウェイと全く変わらず。パンもドレッシングも変更可能だし、野菜の増減にも対応してくれた。
持ち帰って開封してみたのが、こんな感じ。これが990円である。
ちなみに上が てり焼きチキンのトマト抜き、下が えびアボカド。2つともパンをウィートに変更、野菜を増量してもらった。
味は当然安定のサブウェイで美味しい、そして人にもよるのだが……個人的には1人でいっぺんに食べようとすると ちょびっと飽きるし、量もキツイ。2つ目は一旦冷蔵庫に移し、時間をおいて食べることにしたのであった。
・前回との比較
前回のキャンペーン記事を執筆したサンジュン記者は、
・夕ご飯にサンドイッチを選ぶ人がどれほどいるのか
・キャンペーン対象が「ポテトドリンクセット」に限られている
・2つ目のサンドイッチが同一商品に限られる →「フットロング」との価格差が分かりづらい
……といった点を指摘していた。
今回のキャンペーンに対しても、1つ目の疑問は抱かざるを得なかった……が、これはもう しょうがないだろう。サンドイッチ店の宿命である。
で、このうち今回のキャンペーンで様変わりしたのが2、3点目。サイドメニューが消え、対象商品が限られる代わりに 2種類別々のサンドを選べるようになった。
・サブウェイからのメッセージ
この変更、および「1人では食べきれない（それにちょっと飽きる）」という可能性が人によってありそうなこと。
これはもう、
「2人で食え」
……という、サブウェイからのメッセージなのではないか？
「1人分のサイドメニュー」が消えたことで2人で分けやすくなり、別種のサンドを選べるようになったことで好みの違いにも対応できる。
1個単位なら、遅めのおやつや軽めの夕飯などにも使えるだろう。サブウェイのサンドは野菜もたくさん入っているから、カップラーメンとか食べるより健康に良い気もする。2人で一緒に食べたほうが美味しいし。
いまひとつ方向性が定まっていなかった前回に比べ、今回のキャンペーンは明確にターゲットを絞り込んできた感がある。ご時世を考えると値引き額について強く言えないが、キャンペーンとしての完成度は前回よりむしろ上がっているかも。
……まあ、筆者は1人で食べたんですけど。
ともあれ！ リニューアルしたサブウェイのナイトバリューは2人で分け合うのも1つの手。夕方の腹ごしらえや深夜の小腹に、大切な人と一緒に食べるもよし。1人でガッツリいくのもよしだ。
参考リンク：サブウェイ
執筆：砂付近
Photo：Rocketnews24.
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