“丁寧な暮らし”をやめた理由のトップは「面倒」でも「疲れた」でもなく…? 実践者の約4人に1人が諦めていることが判明

2022年4月25日(月)12時8分 マイナビ子育て

UCC上島珈琲が展開するカプセル式ドリップコーヒーシステム「UCCドリップポッド」は6月29日、20〜50代の男女を対象に実施した「丁寧な暮らしに関する調査」の結果を発表しました。

20〜50代の6割が「丁寧な暮らし」に憧れていることが明らかに

「丁寧な暮らし」に憧れるかどうか尋ねたところ、61.5%が「憧れている」「どちらかと言えば憧れている」と答えました。憧れていると回答した人は性年代別にみると、20代男性(69.8%)が最も多く、30代女性(68.8%)、20代女性(66.2%)と続きます。特に20〜30代の若い世代において「丁寧な暮らし」への憧れが強くあることがわかりました。

丁寧な暮らしを実践したことがあるか聞くと、30.6%が「ある」と答えました。しかし、丁寧な暮らしの実践者のうち、4人に1人以上(27.6%)が「丁寧な暮らし」をやめていると回答しています。

丁寧な暮らしをやめた理由を尋ねると、「暮らしに掛けられるお金が減った」(39.4%)が最も多く、「手間が負担・面倒になった」(38.1%)、「暮らしに掛けられる時間が減った」(31.9%)、「精神的余裕がなくなった・疲れた」(31.3%)と続きました。

「丁寧な暮らし」のイメージについて聞くと、「丁寧な暮らし」実践者と非実践者で捉え方に差があることが分かりました。実践者では「手間・時間をかける」ことが最も多いのに対し、非実践者は手間・時間ではなく「自分のこだわりのものを選ぶ」ことであると認識しています。「丁寧な暮らし」をする人にとっては、「手間と時間を掛けなければ手に入らないものだ」という考えが定着しているようです。

「丁寧な暮らし」をしている人が実践する理由としては、53.1%が「『手間や時間をかけること自体』に充実感や達成感、幸せを感じているから」、46.9%が「『こだわった生活』に充実感や達成感、幸せを感じているから」と答えました。

「丁寧な暮らし」を実践する人に、どのようなことを実践しているか尋ねると、「食事はできるだけ手作りする」(61.3%)が最も多く、2位は「無添加・無農薬など体によい食べ物にこだわる」(46.3%)、3位は「コーヒーの種類や淹れ方にこだわる」(39.4%)でした。

自宅で飲むコーヒーのこだわりが「ある」と回答した人に、おいしいコーヒーの淹れ方(レシピ)を意識しているか聞くと、ほぼすべての項目で3割以下という結果になりました。コーヒーの種類や淹れ方にこだわる人が多い一方、おいしいコーヒーの淹れ方は徹底が難しいということもわかりました。

調査概要

調査名:丁寧な暮らしに関する実態調査調査日時:2023年4月28日〜2023年5月1日調査対象:一都三県(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県)在住の20代〜50代男女調査人数:①「丁寧な暮らしを実践しているかどうか」の調査 n=4,509 ②上記調査以外 n=480調査手法:インターネット調査調査会社 :ネオマーケティング

UCC上島珈琲https://www.ucc.co.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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