次なるタピオカミルクティーの聖地は代官山!? 『タピスタ』で生タピオカミルクティを飲んできた
2019年4月28日(日)10時50分 食楽web
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ここ数年、日本で大ブームになっているものといえば「タピオカミルクティ」。原宿や表参道に専門店が多いイメージですが、実は代官山も忘れてはいけません。タピオカミルクティの発祥は、台湾の『春水堂(チュンスイタン)』。2013年に日本に初上陸した同店ですが、実は1号店は代官山にあるんです。
そんな代官山に新たにオープンしたのが、タピオカスタンド『Tapista(タピスタ)』。すでに下高井戸、御茶ノ水に店舗を構えるタピスタですが、4月20日にフラッグシップ店が代官山にできたんです。タピスタこだわりのタピオカミルクティをご紹介しましょう。
もちもちの生タピオカがたっぷり入って満足感アリ
タピスタでは、紅茶鑑定士が監修した茶葉を使用しています。また、冷凍せずに日本に運ばれてきた「生タピオカ」を黒糖に漬け込んでいるのが特徴です。
「Tapistaプレミアムミルクティ」(420円)に「黒糖生タピオカ」(80円)をトッピング
定番を押さえたい人は、アッサムブレンドの紅茶葉を使った「Tapistaプレミアムミルクティ」がおすすめ。濃厚かつコクのある味わいで、もちもちの生タピオカがたまりません。タピオカには黒糖がしっかり染み込んでいて、想像以上のおいしさでした。
硬すぎず柔らかすぎない絶妙な食感の大粒のタピオカがたくさん入っていた
今回は生タピオカをトッピングしましたが、ほかにも「濃厚くちどけ杏仁」「ミルクフォーム」「ストロベリーミルクフォーム」「アーモンドミルクフォーム」(各80円)が選べます。トッピングはダブル/トリプルにもできるので、お気に入りのカスタマイズを探す楽しみも生まれそう。
もちろん、甘さや氷の量も調整可能。甘さは「甘め」〜「無糖」の4段階、氷の量は「多め」〜氷なし」の4段階となっています。こういった調整ができるのは専門店ならではですね。
宇治抹茶やタイティなどレパートリーが豊富タピスタはミルクティだけでも6種類のメニューが揃います。せっかくなので、「宇治抹茶ラテ」と「チャーポン・タイミルクティ」も味見してみました。
「宇治抹茶ラテ」(490円)と「チャーポン・タイミルクティ」(470円)に生タピオカをトッピング
「宇治抹茶ラテ」は宇治の一番茶のみを使用し、抹茶、ミルク、タピオカの3層に分かれているのがインスタ映えしそうです。とはいえ、味わいも本格的なので、かなり満足感のある1杯。
「チャーポン・タイミルクティ」は、タイで定番のアイスミルクティ。本来はタイの発酵茶葉を煮出したものに砂糖やコンデンスミルクを入れて作る飲み物で、タピスタのタイミルクティはバニラの香りがふんわり感じられます。暑い日にこれを飲めば、まるで東南アジアを旅行している気分になれそうです。
ほかにも「ほうじ茶ミルク」(420円)や「鉄火音ミルクティ」(440円)、「ジャスミンミルクティ」(420円)、沖縄県産の黒糖で作った黒蜜を使った「厳選黒蜜ミルク」(470円)に加え、「Tapistaプレミアムストレートティ」(380円)、「宇治抹茶ストレート」(470円)といったストレートティのメニューも選べます。
ガーリーな外観と内装を意識した店舗なので男性が1人で入るのはためらうかもしれませんが、代官山の駅からも近いので、ショッピングのついでにテイクアウトすると良さそう。プラス100円でLサイズに変更することもできます。
インスタ映えするようなフォトスポットが用意されているのも同店ならでは
5月には渋谷、立川、西池袋にもオープン予定のタピスタ。大ブームになる前にぜひ一度訪れてみてください。
(取材・文◎今西絢美)
●SHOP INFO
店名:Tapista代官山店
住:東京都渋谷区恵比寿西2-21-15
TEL:03-6416-1418
営:平日11:00〜18:00、土日祝10:00〜20:00
休:なし
https://www.tapista.jp/