腰痛や膝痛を抱えながらも、運動をする読者が多数。アンケ―トから分かるみんなの健康習慣は?地域の介護予防センターを上手に利用

2024年5月3日(金)12時30分 婦人公論.jp


(写真提供:Photo AC)

いつまでも元気な体のため、日々実践していることを大公開! 婦人公論読者の健康意識の高さがうかがえます(イラスト◎サノマキコ)

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アンケート結果1はこちら

Q1)運動はしている?


食と運動、私のこだわり習慣は アンケート結果

年を重ねると悩まされる「腰痛」「膝痛」。そんな不調をかかえつつも、みなさん諦めずに体を動かしているようです。

回答数では「ウォーキング」がダントツ! 自分ひとりで始められるハードルの低さが魅力ですね。

「いいえ」のなかには、「家事をやるだけでへとへと」などの声も。日常生活も立派な運動です

Q2)食事で気をつけていることはある?

一番多かったのは、「野菜をたくさん摂ること」。

「バランスのいいメニュー」という声も多数。

逆に摂りすぎないようにしているのが、塩分、油分、糖分。これは、高血圧や糖尿病を患っているという回答が多いからかもしれません。

日々食べるもので体は作られている。みなさん、自分なりのやり方で気をつけているようです


(イラスト◎サノマキコ)

これをやってます!(1)


⚫︎運動が大好きで動いていないと落ち着かない。複数のジムに通っており、太極拳を週1回、ヨガを週2回、ジャズ、ヒップホップ、バレエ、ベリーダンスなどのダンスレッスンを週3回、合間にはジムのマシンで筋トレを欠かさず行っているから、毎日大忙し(61歳・主婦・149cm・46kg)

⚫︎スーパーの前でもらったチラシがきっかけで体操教室へ。57歳の時から、「腰椎すべり症」という腰の不調がずっとつらかったが、7年間通ううちに見事回復した。昨年はとある先生の指導のもと、「ファスティング(一定期間の断食)」を実践し、75kgあった体重を1ヵ月で8kg落とすことにも成功。その時に飲んでいた特製ジュースは今でも愛飲していて、体重もキープできている(69歳・パート・160cm・66kg)

⚫︎3年前、脊柱管狭窄症に。医者には「とにかく歩くしかない」と言われた。しばらくウォーキングを続けてみるも股関節を痛めてしまい、どうしようかと悩んでいた時期に出合ったのが、地域の介護予防センターが主催する「ノルディックウォーキング」の教室。専用の杖を使って歩くので負担も少ないし、明るくて楽しい講師に会えるのが嬉しくて続けられた。ほかに、同じセンターが開催する体操教室、ジャズダンスなどにも参加。どれも人気なので抽選となるが、当たって参加する時の運動は格別に楽しい(73歳・パート・148cm・56kg)

これをやってます!(2)


⚫︎自己流でヨガをやったり、白湯をこまめに飲んでみたりしているが、体重が減らない。夜中は自分のいびきで起きてしまって、睡眠時間は4時間程度(61歳・主婦・158cm・72kg)

⚫︎ご飯は白米に、玄米・押し麦・もち麦・もちきびを混ぜたオリジナルブレンドがわが家の定番。1食120gをきちんと量っているのに、痩せないのが悩み(52歳・会社員・155cm・90kg)

⚫︎小中学校の教師を定年まで勤め上げた後、1階を喫茶店にした家を建てた。すると地域の「介護予防センター」の職員が体操教室を開きたいので場所を貸してくれないかと言う。自分も一緒に参加できたら楽しいかもしれないと思い快諾した。“楽笑体操”なる、座ったまま足首を上下したりバンザイしたり、私よりも高齢の方も簡単にできる運動を毎週1回楽しく行っている。そこで友人に恵まれ、シニアヨガにも参加するように。こちらはお寺を会場にしていて、畳の上でゆったりと汗を流せて気持ちがいい(67歳・自営業・145cm・67kg)


(イラスト◎サノマキコ)

回答者数… 182人 平均年齢… 62歳

食と運動、私のこだわり習慣・3につづく

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