「教祖様の言う通りにすれば、肌もきれいになる」アルバイト先で宗教勧誘された女性

2023年5月4日(木)22時4分 キャリコネニュース

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宗教を信じることは個人の自由だが、他人に強制するべきではないだろう。京都府の50代女性(事務・管理/年収500万円)は職場で宗教に勧誘された経験を明かした。(文:谷城ヤエ)


「全国大会に行くために、1か月程休職するほどのヘビーな信者」



以前、一緒に働いていたアルバイトの女性が「某新興宗教の熱心な信者」だったという。


「教祖様の著書を無料で配ったり(一冊何千円もする本)、食事に誘われたら最後に教祖様の話を熱く語られたり、全国大会に行くために、1か月程休職するほどのヘビーな信者でした」


当時女性は「ひどいアトピーで悩んで」いたそうだが、信者の女性に


「教祖様の言う通りにすれば、肌もきれいになる」


と言われたそう。女性は「そんな訳あるかっ」と怒りをにじませた。病気が治ると言って勧誘する新興宗教団体は珍しくないが、いたって冷静に対処したようだ。


「結局彼女は、宗教で世の中を助けたいのではなく、教祖様に金銭や情熱を注ぐことで、自分の徳を上げたい、自分だけが救われたいんだなあと、つくづく感じました。今、彼女はどうしているんだろう」


とかつての同僚に思いを馳せていた。

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