ミッフィー展で買ったグッズが「悲しい。でも」 生と死を見つめる真摯な姿勢に「衝撃を受けました」「ブルーナらしい」と960万表示
2025年5月13日(火)20時30分 ねとらぼ
ミッフィー
●「ミッフィー展」で販売されている、驚きのグッズとは
投稿者はXユーザーのこむぎこ(@komugiko_riho)さん。2025年4月23日から5月12日まで開催されていた「ミッフィー展」東京会場に足を運び、購入したグッズの写真を投稿しました。
それはオレンジ色の台紙中央に、目を閉じているうさぎのピンズが留められているもの。一瞬、眠っているのかと思いそうになりますが、こむぎこさんは「ミッフィー展……ミッフィーのおばあちゃんが亡くなって棺桶に入ってるシーンのグッズあった……」と、これがミッフィーのおばあちゃんが亡くなった場面なのだと説明しました。
このピンズとなった悲しいシーンがあるのは、ミッフィーの絵本シリーズの中でも人の死と別れを描いた作品「うさこちゃんの だいすきな おばあちゃん」。シンプルな絵と淡々とした文章だからこそ、大切な人の死に直面した悲しみが胸に迫る1冊です。
絵本としては少しショッキングにも思える内容ですが、死に真っすぐ向き合うブルーナの心を大切に思うからこそ、ミッフィー展ではこのシーンをグッズ化することにしたのかもしれません。こむぎこさんによると、「棺桶に入っているおばあちゃん」のイラストを使ったグッズは、ピンズの他に「Tシャツとキーホルダーもあった」とのことです。
●「生と死のリアルも伝えてくる」「みっふぃの絵本で唯一泣いた」 」
この投稿リプライ欄では、「第二次世界大戦を生き抜いた作者ブルーナさんにとって正しい死というものを表現したかったのかなあ……」「可愛い顔して生と死のリアルも伝えてくるのさすが」「ブルーナらしい……」「みっふぃの絵本で唯一泣いたやつ」「泣いちまいますよ、こんなの……」「やだ、悲しい。でも、可愛い」「ウソやろ?!と思ったらホントだった、、、」などと、多くの人が驚いたり、考えを巡らせたりと、さまざまな感想を寄せていました。