国家公務員採用2018、一般職試験(大卒程度)申込者が4.4%減

2018年5月17日(木)12時15分 リセマム

人事院

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人事院は、平成30年度(2018年度)国家公務員採用一般職試験(大卒程度)と専門職試験(大卒程度)の申込状況を発表した。申込者数は前年度と比べ、一般職が4.4%減少、専門職(7種類)が4.0%減少した。

 国家公務員採用一般職試験(大卒程度)は、政策の企画や立案、調査、研究に関する事務をその職務とする係員の採用試験。平成30年4月9日に申込みの受付けを終了した。

 一般職試験(大卒程度)の申込者数は3万3,582人で、前年度に比べて1,560人(4.4%)減少した。女性の申込者数は1万2,036人で、全体の申込者数に占める割合は35.8%と7年連続で3割を超え、一般職試験導入以降、過去最高となった。

 専門職試験(大卒程度)7種類の合計の申込者数は、2万8,811人で、前年度に比べて4.0%減少した。労働基準監督官採用試験の申込者数は4,045人で、前年度に比べて334人(9.0%)増加した。一方、ほかの6種類の試験はいずれも申込者数が前年度と比べて減少した。

 試験の日程について、国家公務員採用一般職試験(大卒程度)は第1次試験が平成30年6月17日、第1次試験合格者発表が7月11日午前9時。専門職試験(大卒程度)は第1次試験が6月10日、第1次試験の合格者発表が7月3日。ただし、皇宮護衛官採用試験と食品衛生監視員採用試験の第1次試験の合格発表は7月11日に行う。

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