【京都みやげ】かわいくてSNSでも人気の瓶詰めスイーツ『果朋』のみたらし団子
2025年5月18日(日)10時50分 食楽web
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●京都の二条城近くにある和スイーツ専門店『果朋(KAHOU)』で見つけた瓶詰めのみたらし団子が絶品!
全国区的に定番な和スイーツといえば、みたらし団子。京都でもさまざまなお店でみたらし団子が販売されています。
そんな京都みたらし団子界隈の中でもユニークなスタイルで販売し、独特の可愛さがSNSなどで人気となっているお店があるという情報をゲット。実際に買いに行って食べてみました。
二条城の近くにあるオシャレな和菓子屋『果朋』
二条城散策の後のお土産にピッタリな『果朋』
今回紹介するお店があるのは世界遺産でもある二条城の近く。地下鉄二条城前駅を降りて西方向、二条城や神泉苑を通り越して西へ歩くこと約10分、お店を発見しました。
お目当てであるお店は『果朋(かほう)』という名前の和スイーツ屋とのことですが、外観をパッと見た感じではお茶の道具などの京風雑貨店のような雰囲気。
中庭があって明るい店内にディスプレイされたオシャレな和菓子
店内の様子もオシャレで、お菓子が並んでいるのですが宝石屋さんを思わせるような世界観となっています。
お店を散策していると例の瓶入りのみたらし団子を発見。ほかにも美味しそうな焼き菓子などを発見したので、一緒に購入してみたいと思います。
香ばしいきな粉もたっぷり!「果朋だんご -みたらし–」
手軽に買えるのにバリエーション豊かな果朋の和スイーツ
みたらし団子以外にも購入したスイーツを並べてみると可愛くてどれも美味しそう。まずは看板商品でもある瓶入りの「果朋だんご -みたらし–」を食べてみたいと思います。
「果朋だんご -みたらし–」650円
瓶入りのだんごを光に透かしてみると、後光の差すみたらし団子という普段あまり見ない光景が美しい。
きな粉の大地に3本の串というシュールな光景
蓋を開けると、トップにきな粉がたっぷりのっており、香ばしい香りが漂ってきました。そして、みたらし団子を瓶から引っ張り出していくと、団子全体にきな粉がトッピングされる斬新な構造となっています。
緊張感漂うみたらし団子の取り出しの瞬間
ただし、たっぷりのきな粉は瓶から出す際に確実にこぼれるので、室内で食べる際にはお皿の上で食べるのがおすすめです。
瓶から取り出して団子を食べるという不思議な体験 [食楽web]
持ち運びの間に常温に戻っていたみたらし団子は、ふわっとエアリーで柔らか。香ばしいきな粉がいいアクセントになっています。もう一瓶買ったので冷やしてから食べたのですが、モチっとした触感に変化。お好みで食感の違いが楽しめるのも、こちらの商品の魅力となっています。
瓶の中のみたらしのタレときな粉の量は想像以上。4粒のみたらし3本入っているのですが、追いきな粉くらいでは当然食べきれない量なのでアイスなどに乗せても相性バッチリとなっています。
みたらし団子以外のクオリティも素晴らしい
焼き菓子もオシャレで美味しいのでお土産にもオススメ
ほかに一緒に買ったお菓子を食べてみましょう。「瑠月(ルナ)」はいわゆるミニどら焼きなのですが、皮がモッチモチ。
「瑠月(ルナ)」3入 607円
今まで食べたどら焼の皮で1番のモチモチ食感。皮自体にやや甘めの味が付いています。一方、あんこは上品で甘さ控えめ。先ほどのみたらし団子のタレときな粉をトッピングして食べても美味しく食べられます。
燦樂(サラ) -3入 -682円 [食楽web]
もう一つの「燦樂(サラ)」は、パリッとした最中の皮に、キャラメリゼされたナッツなどがのったお菓子。硬質な食感で、一緒に買った団子やどら焼きと食べ比べするのも楽しいですね。
みたらし団子は持ち運びで形が崩れてしまいがちですが、「果朋だんご」は瓶入りなので心配なし。持ち運びに便利なので、京土産に便利な商品。ぜひ二条城や神泉苑を訪れた後に、行ってみてください。
(撮影・文◎けいたろう)
●SHOP INFO
果朋(KAHOU)
住:京都府京都市中京区西ノ京職司町67-99
TEL:075-821-0155
営:10:00〜18:00
休:火曜
https://kahou.kyoto/
●著者プロフィール
けいたろう
旅するグルメライター。大阪と京都をむすぶ京阪電車の沿線在住で、複数の旅行情報サイトにて旅とグルメのガイド記事を執筆。気になるグルメ情報があるとB級グルメも高級店も穴場のお店も有名行列店でも、とにかく幅広く取材!食楽webでは関西グルメ情報を中心に紹介しています。