藤本美貴さん、新幹線や電車で子どもがぐずり始めたら……「ぐずらないと思うから不安なんだよ」

2022年5月18日(水)11時50分 マイナビ子育て

タレントの藤本美貴さんが自身のYouTubeチャンネルで子育てに関するパパママからの質問にズバッと回答しました。

「すぐオムツがとれるなんてまったく思ってない」

(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)

藤本美貴さんは2009年にお笑いコンビ「品川庄司」の庄司智春さんと結婚し、3児のママに。テレビやYouTubeでの飾らないストレートな発言でパパママ世代から厚い支持を得ていますが、今回もYouTubeで子育てに関するたくさんの悩みにポンポンと潔く回答していました。

夏休みに入り、帰省や旅行など子連れで電車を利用する機会も多くなる時期ですが、「電車でぐずらないか不安」という相談に藤本さんは「全然不安じゃない」と即答。なぜなら「ぐずるもんだもん。ぐずらないと思うから不安なんだよ」「ぐずってもしょうがないなと思ってる」からだといいます。

もちろん、子どものぐずり対策として、スマホなどで動画を見せたり、おもちゃや絵本などのグッズは持って行ったりするとしても、「それでもやっぱり長時間になるとぐずる」のは藤本さんには自明のこと。

「新幹線とかだったら、うちは泣いたりしたらデッキスペースへ移動して泣き止ませたりとかしてたけど、普通の電車はデッキスペースもない。だからもうしょうがないよね。(周囲には)すみませんって言う」と、ぐずぐずしている子をあやしはするものの、完全にぐずらせないで移動するのは無理だと達観しているようです。

トイレトレーニングに関しても「すぐオムツがとれるなんてまったく思ってない」ため、特に不安はなかったそう。2時間おきにトイレに連れて行くなどトイトレはしていましたが、オムツの外れるタイミングはそれぞれ。ただ、「普通のパンツを履かせてその上からオムツを履かせる。そうすれば本人は濡れてる感触がわかりつつ、服に漏れることはない」というライフハックに気づいて実践しているそうです。

また、夜寝ているあいだは「なんだかんだ1年生くらいまでみんなオムツ」だったそうですが、学年があがればおねしょもしなくなるので、藤本さんはそういうものだとおおらかに捉えて焦りません。

フィリピン人家政婦さんに英単語で一生懸命話しかけていた長男

悩んでいる親も多い「ゲーム時間のルールについて」は、庄司家でも試行錯誤。もともと「やることが終わったら好きなだけやっていい」というルールでしたが、ダラダラして全然やることが終わらないため、「ゲームできない〜」とグズグズすることが多々で……。藤本さんは「毎日ゲームできるって思ってるからグズグズするんだ」と考え、途中から「週1回、土曜日に2時間」「それ以外はやることが早く終わっても終わらなくてもゲームはできない」というルールに変更したのだそう。

しかしそれはそれで子どもが平日つらく感じ、今は成長に伴ってやるべきことが早くできるようになってきたため、再び「やることが終わったらYouTube見たりゲームしたり、好きなように時間を使っていい」というルールに戻したそうです。ただし、好きなだけやり放題にはせず、2時間ゲームをしたら自動的に電源OFFになるよう設定しているといいます。

「早く始めた方がいいのはわかるけど、どれがよいのか……」と二の足を踏みがちな早期の英語教育についての質問もありました。庄司家では長男が小学1年生、長女も3歳から英語塾へ通い始めましたが、では2人とも現在、不自由なく英会話ができるかといったら「しゃべれないです」「これを言ったら怒られるかもしれないけど、塾だけで英語がペラペラにはならない。家でも使わないと……」。

ただ、単語は習得しているそうで、単語でどうにか伝えようとする様子は見られるよう。お掃除のためフィリピン人のハウスキーパーさんに来てもらっていたとき、長男は「公園でヘビが死んでた」という出来事を、単語を並べて一生懸命その人に伝えようとしたことがあったのだそうです。「それでも何とかなるし、違う国の人にビックリしないでしゃべれるし、耳は小さいときからって言うしね」と、藤本さん。小学校高学年から英語の授業がスタートしますが、小さい頃から英語に触れて苦手意識を持たないようにするだけでも違うのかもしれません。

ほかにも、食事のマナーや子どもの言葉遣いなど、さまざまな質問に飾ることなく答えていく藤本さん。率直な経験談に、肩の荷が下りてホッとする人も多いのではないでしょうか。

マイナビ子育て

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