人類初「宇宙人に殺された男」の壮絶すぎる最期が遂に判明!?ビームライト攻撃を顔面に受け… UFO研究者が公開

2024年5月18日(土)8時0分 tocana


 英紙「The Sun」によると、英著名UFO研究家フィリップ・マントル氏の著書で、エイリアンの攻撃が原因で死亡したとされるブラジル人男性ルイス・バロソ・フェルナンデスさんの詳細が明らかにされたという。UFOとの接近遭遇、宇宙人による誘拐を経験したと証言する人々は数多くいるが、それによって死亡したのは珍しい。


 事件のあらましはこうだ。1973年、ブラジルのキシャダに住むフェルナンデスさんがロバを連れて歩いていると、前方30メートルのところに円盤が着陸し、そこから2体のエイリアンが降りてきたという。1体は“懐中電灯”のようなものを手に持っており、その“未確認生物”はフェルナンデスさんに近づくと、いきなりフェルナンデスさんとロバの顔をビームライトで攻撃。それとともにフェルナンデスさんもロバも体が麻痺してしまったが、宇宙人らは何事もなかったかのように立ち去ったという。


 目を覚ましたフェルナンデスさんは、めまいと震えを感じ、顔には焼けるような痛みが走り、頭痛と呼吸困難があったと報告されている。幸いなことに、近隣の住民が苦しむフェルナンデスさんを発見し、家に帰ることができたが、診察したアントニオ・モレイラ・マガリャンイス医師にもフェルナンデスさんの病状が分からず、さまざまな薬と投与したが回復しなかった。そして、事件から数日後にはフェルナンデス氏の髪の毛が真っ白になり、記憶障害も発症したという。事件前は健康であり持病のなかったフェルナンデス氏の衰弱した様子に家族はもとより医者も言葉を失ったという。


 身体的な症状に加え、特に精神的な退行が著しかったが、16人の精神科医の誰一人としてその原因を突き止めることができなかったそうだ。そして、そのまま幼児退行していったフェルナンデスさんは、1993年に亡くなる頃には「ママ」「ちょうだい」「こわい」しか話せなくなっていたという……。


 実に奇妙な事件だが、フェルナンデスさんは本当に宇宙人に襲われたのだろか? 実は後の調査により、事件当日には2人の学生、軍人、ラジオ司会者もUFOらしきものを目撃していたことが明らかになっており、フェルナンデスさんの証言とも一致していることが確認されている。これを偶然の一致と考えるわけにはいかないだろう。


 フィリップ・マントル氏は、フェルナンデスさんを「UFOとの接近遭遇後に殺害された最初の人物」だとし、ブラジル人UFO研究家のチアゴ・ルイス・チチェッティ氏も、「接近遭遇後にフェルナンデスさんを襲った病は控えめに言っても奇妙なものです。そして、何人もの医者が病気を特定することができませんでした。彼に当てられたビームが病気を引き起こし、それによって死亡したのでしょうか?」とエイリアンによる殺害説を仄めかしている。


 やはり、フェルナンデスさんは宇宙人に殺されたのだろうか……今となっては事実を知る者はいないが、UFO史を見ても最も奇妙で珍しい接近遭遇事件の1つであることは間違いないだろう。宇宙人が友好的である保証はない。好奇心があなたの命を奪うことになるかもしれないことは常に頭に入れておいた方が良いだろう。


参考:「The Sun」、ほか


 


※当記事は2020年の記事を再編集して掲載しています。

tocana

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