醤油の概念が変わる! 料理の腕がワンランク上がる希少な「魯山人醤油」がスゴイ!

2022年5月25日(水)10時49分 食楽web


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 日本を代表する芸術家にして美食家の北大路魯山人。彼の誕生日3月23日にあやかり、ある特別な醤油が販売されました。

 それが、和歌山・湯浅に蔵を構える『湯浅醤油』が製造する「魯山人醤油」です。「もし魯山人がこの世に生きていたら」という発想から、魯山人が追求した美食を後世に残したいと設立した『魯山人倶楽部』と商品化したもの。


「魯山人醤油」200ml 1512円(税込)

 原料は大豆、小麦、米、塩のみ。北海道幕別町の契約農家から仕入れる無農薬・無肥料で自然栽培した有機スペルト小麦と大豆を使っています。さらに米は北海道のブランド米「ゆめぴりか」、五島灘の塩を使用するなど、原材料すべてにこだわりがあります。

 現在も昔ながらの木桶を使い、伝統的な製法で醤油づくりに励む『湯浅醤油』ならではの、本物の醤油の味を堪能できます。

 発売当初はフレッシュで淡い色味をしていますが、熟成させると色も濃く、味わいも力強くなっていきます。無添加醸造ならではの楽しみ方ができるのも「魯山人醤油」の特徴です。

「魯山人醤油」を美味しく味わう3つのレシピ


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 醤油の美味しさをダイレクトに感じるなら、まずはお刺身で。『魯山人醤油』は、食材の旨みを引き立ててくれるので、醤油をメインにする料理はもちろん、隠し味として少し垂らすのもおすすめです。

 木桶で8か月熟成させた薄口醤油は、通常の醤油と比べて色は濃いですが、塩味はやわらか。香りも豊かで、とにかく旨みが濃いのです。醤油特有の酸味も抑えめで、カドのない味わいです。

 一般的な醤油と決定的な違いを体感するなら、卵かけごはんが一番わかりやすいのではないでしょうか。普段から食べているものが、醤油を変えただけでごちそう感が増しました。かけすぎてしまっても食材の持ち味を打ち消さないのが、この醤油のスゴイところです。

 茹で上がったパスタをツナ缶とバターで和え、「魯山人醤油」を垂らすだけで、旨みたっぷりの和風スパゲッティが完成。醤油が美味しいと、シンプルな食材だけで美味しさが引き立ちます。これは贅沢な体験でした!

『魯山人醤油』は1年の製造量が決まっており、売り切れた際は2023年3月23日まで購入ができなくなります。プレゼントはもちろん、普段使いとしてぜひ手に取ってみてください。一度使うと、一般的な醤油には戻りがたいほどの味わいを実感できますよ。

(撮影・文◎亀井亜衣子)

●DATA

魯山人醤油

https://www.marushinhonke.com/c/3555/58248/20820

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