子供用はイヤだけど...「ひょうたんなら飲む!」 とある男子が持ち歩く「水筒」が最高のセンス

2023年5月31日(水)8時0分 Jタウンネット

出先で水やお茶などを飲めるように、水筒を持ち歩いている人もいるだろう。ワンタッチで蓋が開けられたり、蓋がそのままコップになったりと、機能的な物も数多い。

そんな中、あえてこんな「水筒」を持ち歩く男の子がいると、ツイッター上で注目を集めている。

こちらは、関西在住のツイッターユーザーが2023年5月23日に投稿した写真。並べられているのは、子供用らしき青と黒の水筒と、同じくらいの大きさの瓢箪だ。ひょうたんの方は、誰か大人の人がお酒でも入れる用なのかな、と思いきや......。

「息子
『そんな(園児みたいな)水筒、持てるわけないやろ恥ずかしい』
右の水筒について吐き捨てるように言い、ひょうたんを持って通学する男
羞恥心どうなっとんねん」

そう。なんとこのひょうたん、投稿者の息子さんが学校に持って行っているものなのだ! 息子の独特なセンスに、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。

「腹抱えて笑いました」
「息子氏のセンスに、朝からHappyになったわぁ」
「瓢箪持って歩くて武士か何かかいな笑」

一体なぜ、瓢箪をチョイスしたのだろうか? Jタウンネット記者は23日、投稿者に話を聞いた。

死んだ祖父が趣味で瓢箪を作っていて...

投稿者は、もともとは息子に普通の水筒を持たせていたものの、開閉に不便があったため買い替えを検討していた。

そんな時、本人が「これ買って」と言って見せてきたのが、工芸品の瓢箪。

「ひょうたんが届くまでの間に、不便水筒の代替案として投稿写真にあるような幼児期に使っていた水筒を出したところ、大却下をされました。そしてひょうたんが届いてからは喜んで持参しています」(投稿者)

息子さんいわく、あえて瓢箪を選んだのは「なんかかっちょ良いかなと思って、なんとなく」とのこと。

ただ、本人的には友達を笑わせようとしているとか、学校で自慢をしようという意図はなく、ただただ「新しい水筒を使っている」というくらいの認識だそうだ。

ちなみに、投稿者の別のツイートによると、まだ息子さんが生まれる前に、今は亡き投稿者の祖父が趣味で瓢箪づくりをしていたそうで、不思議な縁を感じたという。

「息子は普段から水筒のお茶をあまり飲んで帰らず、また夏場は生物好きが高じて毎年外で夢中になってしまい熱中症リスクが高いために、如何に水分を飲ませるかに苦心しています。『ひょうたんなら飲む!』と本人が言うので、ひょうたんでも何でも良いので水分摂取をしてくれたら良いなと思いました」(投稿者)

瓢箪を持ち歩く息子さんの姿を見て、投稿者の祖父も草葉の陰で喜んでいるかもしれない。

Jタウンネット

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