この名前はズルい... 秋田のソーセージ職人、タベルスキ・マイケルさん(本名)に注目集まる

2020年6月13日(土)11時0分 Jタウンネット


秋田には「あまりにも名前が良すぎる」ソーセージ職人がいる——。そんな投稿がツイッターで話題になっている。

注目を集めているのは、秋田県大仙市のIMIという会社で代表を務めるソーセージ職人の「タベルスキ・マイケル」さん。ポーランド出身で、「POLMEAT」というブランドでソーセージを販売している。

タベルスキ......食べる好き、とは我々日本人にとっては冗談のように素晴らしい名前だ。
そのインパクトが強すぎる名前に対して、ツイッターでは

「食の為に生まれてきたような名前」
「なんだろう、無限に信頼出来る」
「あまりに名前が良すぎてつい取り寄せてしまった」

といったコメントが。

また、「秋田県のスーパーでは普通に売ってる!」「とても美味しいです」といった投稿もあり、タベルスキさんのソーセージは秋田では有名なようだ。

そもそも、この素晴らしい名前は本名なのだろうか......?

Jタウンネット編集部はIMIを取材し、マイケルさん本人に話を聞いた。

「食品製造が自分の運命」

マイケルさんによれば、秋田に来たのは17年前。

「当初はサラリーマンでしたが、食べるが好きなので、食品製造に携わりたいという気持ちが止まらなく、大好きなソーセージの製造を始めました」(マイケルさん)

タベルスキさん、という名前については

「もちろん来日前は『タベルスキ』で生まれて何も感じなかったですが、来日してから日本語での意味が分かって、食品製造が自分の運命だと感じました」

とコメントする。

POLMEATの商品について聞くと、一番の売れ筋は、あらびきプレミアムとのこと。その他にも、いぶりがっこソーセージや醤油チーズフランクのフロマージュ、ヨーロッパのマタギのレシピで作った進化系レシピなどユニークな商品を揃えているという。

マイケルさんは

「高品質のものをお手頃価格で提供することにこだわり、ヨーロッパと日本のハイブリッドソーセージにより、秋田発の『ソーセージ革命』を起こしたいと思っています」

とこだわりを話した。

今回、「あまりにも名前が良すぎる」としてツイッター上で話題となったことについては

「私は今は秋田県人なので、この『タベルスキ』というブランドを秋田のために活かして、秋田のプライドになるように『ソーセージ革命』を起こしたいです。偶然皆様に覚えて頂きやすい名前で生まれて、ご縁を感じております! 今後ともよろしくお願い申し上げます」

とした。


Jタウンネット

「ソーセージ」をもっと詳しく

「ソーセージ」のニュース

「ソーセージ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ