【高校受験2026】山口県、新高校2校開校…高校再編統合
2024年6月21日(金)12時45分 リセマム
山口県教育委員会では、高校教育の一層の充実を図るために策定した「第3期県立高校将来構想」の方向性に沿って、高校の再編整備を年次的・計画的に進めている。今回の発表は、5年単位の実施計画「県立高校再編整備計画 前期実施計画」に基づいて実施。
柳井、柳井商工、熊毛南、田布施農工、熊毛北の5校を再編統合し、2026年4月に新高校2校を開校する。新高校は、普通科および商業に関する学科を設置した高校と、農業・工業・家庭科を設置した高校とし、校地は地域バランスや交通の利便性などを考慮して、現在の柳井と田布施農工になる。
これまでに公表された情報によると、現在、各高校で募集している入学定員(学級数)は、柳井が普通科4学級、柳井商工がビジネス情報科2学級、機械科、建築・電子科で計2学級、熊毛南が普通科2学級、田布施農工は生物生産科、食品科学科、都市緑地科で計3学級、機械制御科1学級、熊毛北は普通科1学級、ライフデザイン科1学級。これを、仮称・新高校A(設置場所は現在の柳井)では普通科5学級、商業に関する学科1学級、仮称・新高校B(設置場所は現在の田布施農工)では農業に関する学科2学級、工業に関する学科2学級、家庭に関する学科1学級に再編する予定だという。
再編統合により設置する新高校については、これまでに公表された案も含め、山口県のWebサイトで確認できる。