『わたしの若草物語』は「朝ドラを思わせる」口コミでレディースデイ前日比183%

2020年7月2日(木)13時0分 シネマカフェ

『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』

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シアーシャ・ローナンら豪華キャストを迎えた、『レディ・バード』グレタ・ガーウィグ監督の最新作『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。コロナ禍、全国の劇場再開後に公開された新作映画として初登場No.1を獲得してからも、女性を中心とした熱い口コミに後押しされリピーターが続出。SNSの声からその理由が見えてきた。



レディースデイと映画の日を迎えた今週7月1日(水)の動員数は7,933人で、公開4週目にして驚異の前日比183%を記録。累計動員17万4,665人、興収2億2831万6,780円を記録し、動員20万人突破目前の大ヒットとなっている。

その好調な成績に寄与する熱い口コミの中で多く見られるのが、“朝ドラ”と本作に共通点があるという呟き。孤独や葛藤を抱えながらも作家になる夢を追いかける主人公ジョー(シアーシャ・ローナン)の前向きな姿や、個性の全く異なる4姉妹それぞれの生き方を肯定し、輝やかしく魅せている点が、NHK連続テレビ小説、いわゆる“朝ドラ”のヒロインたちの成長物語を想起させるという。


「朝ドラを見終わった様な感覚」「朝ドラ3クール分くらいの密度」など“鑑賞感が重なる”という声がTwitterなどのSNSで急増。また、「原作(若草物語)は未読なんだけどNHKの朝ドラかってくらい爽やかで王道かつ優しく可愛い物語」「四人姉妹の泣き笑い怒り悲しみ、1つ1つがキラキラ耀いて朝ドラを思わせる温かさ」「朝ドラ『カーネーション』を彷彿とさせます。古い?いいえ、現代に生きるわたしたちの物語」など、朝ドラのヒロインに重ね合わせた感動の声が続出。

グレタ監督自身をも魅了した全世界の女性のバイブル的存在から、いまや日本の国民的映画となりつつあるようだ。

『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は全国にて公開中。

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