『牛首村』清水崇監督、NYアジアン映画祭で受賞「他ジャンルのエンタメ作品にも」今後の挑戦明かす

2022年7月20日(水)16時45分 シネマカフェ

『牛首村』(C) 2022 「牛首村」製作委員会

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恐怖の村シリーズ第3弾『牛首村』の監督・清水崇が、現在開催中の「ニューヨーク・アジアン映画祭」にて、スター・アジア・ライフタイム・アチーブメント賞を受賞したことが分かった。




日本時間7月15日から31日まで開催中のニューヨーク・アジア映画財団 フィルム・アット・リンカーン・センター主催「ニューヨーク・アジアン映画祭(NY Asian Film Festival)」。アジア映画を専門にする映画祭として人気が高く、20周年を迎える今年もアジア映画から選りすぐられた様々なジャンルの作品が上映されている。

今年2月に公開された『牛首村』は、本映画祭で上映される日本映画の1作として、現地時間7月19日夜より公式上映。映画祭主催のマスタークラス講師としても招聘を受けている清水監督はゲストとして登壇し、映画祭から同賞を授与された。

アジア映画に長年多大な貢献をした人物に、映画祭から授与される名誉ある賞であり、これまでにツイ・ハークやジャッキー・チェン、ユエン・ウーピンらが受賞。また日本からは、岩井俊二、原田眞人に続く、監督として3人目の受賞だ。

「怖がりだった幼少期には、まさか20年以上も(ほぼ)ホラー映画を撮り続ける人生になるとは思いませんでしたが、過小評価されがちのジャンル作品ばかりの僕がこのような賞をいただき、光栄です」と今回の受賞に関してコメントした清水監督。受賞を喜びつつも、「ホラーイメージの僕ですが、残りの人生……コメディや他ジャンルのエンタメ作品にも挑戦していきたく、より一層精進させていただきます」と今後についても語っている。

『牛首村』Blu-ray&DVDはリリース中。

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