【自由研究】備長炭電池でモーターをまわそう(小学生向け)
2018年7月24日(火)9時15分 リセマム
ここでは、身の回りにあるものを使って備長炭電池を作り「モーターを回す」実験方法をご紹介。自由研究テーマ選定の参考にしていただきたい。
自由研究:中学生向け 小学生向け
備長炭電池でモーターをまわそう
テーマ【発電(6年生)】 実験
対象学年:3〜6年生 むずかしさ:★★ 所要時間:2時間
身のまわりにあるキッチンペーパーやアルミはくを使って、備長炭電池をつくり、モーターをまわしてみよう!
用意するもの
備長炭 アルミはく 塩水 キッチンペーパー モーター
実験のやりかた
塩水にひたしたキッチンペーパーを備長炭にまく。一方の先が少し出るようにし、もう一方は炭がかくれるように、しっかりおおう。
※空気が入らないように、手でさすってぴったりまこう。
キッチンペーパーの白い部分が少し出るように1の上にアルミはくをまく。アルミはくが、備長炭にふれないようにまこう。
アルミはくの上と備長炭の上で導線をおさえるとモーターがまわる。
ためしてみよう!
チャレンジ
備長炭を小さくしてみよう。どこまで小さくしてモーターをまわせるかな?
実験でサイエンス
10分以上モーターをまわしてからアルミはくを光にすかして見ると、アルミはくに穴があいていることがわかります。アルミはくが変化するときに電気が流れたのです。
乾電池も備長炭電池とつくりが似ています。乾電池も使うと亜鉛がぼろぼろになっていきます。
発表のためのまとめ
備長炭の大きさによってちがいがあるのか、実際にみんなの前でモーターをまわしながら発表しよう。
おうちの方かたへ:アルミ缶にもエネルギーがたくわえられているので、捨てないでリサイクルしましょう。