【思考力の身に付け方】親子で挑戦…平面図形・空間図形をマスター(2)
2019年7月29日(月)10時15分 リセマム
日常生活のあらゆる場面が必要になる。さまざまな条件を考慮し、いくつも筋道を考えて、その中からもっとも良いと思うことを選択すること。そのスキルを測り、鍛えることは思いのほか難しい。
本企画では、そのきっかけとして「算数ラボ図形 空間認識力のトレーニング」から、思考力を養う問題を紹介する。公式に数字を当てはめるのではなく、思考のプロセスを追うために記述式を多く含んだ問題だ。東京学芸大学名誉教授の杉山吉茂氏、元早稲田大学教育学部・教授で数学教育を専門とする渡邊公夫氏らが監修。
なかなか表には見えてこない、お子さまの思考回路を隣で確認しながら、保護者の皆さんご自身も、これからの時代に求められる「思考力」を試してみてはいかがだろうか。
(問題提供:iML国際算数・数学能力検定協会)
「算数ラボ 図形空間認識力のトレーニング10級」より
問題:くりかえし
つぎの(1)〜(4)は、それぞれ ある きまりで ならんで います。
□の 中に 入る ものを かき入れなさい。
解答は次のページへ。
解答
(1)をじゅんにくりかえしていますから、のつぎの□には、が入ります。
(2)×○△□をじゅんにくりかえしていますから、○のつぎの□には、△が入ります。
(3)●○○●○をじゅんにくりかえしていますから、○のつぎの□には、●が入ります。
(4)をじゅんにくりかえしていますから、のつぎの□には、が入ります。
答え (1)(2)△(3)●(4)