稲垣吾郎「ほん怖」夏の特別編放送 白石麻衣が7年ぶり主演

2023年7月31日(月)12時10分 シネマカフェ

「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2023」Ⓒフジテレビ

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稲垣吾郎が出演する土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2023」が、8月19日に放送。また、白石麻衣が同作で7年ぶりの主演を務めることも決定した。

1999年にスタートした「ほんとにあった怖い話」(通称:「ほん怖」)は、実際に人々が体験した怖い話をリアルに描くリアルホラーエンターテインメント。心霊体験をした視聴者の証言をもとに、ゾッとする恐怖や、心霊現象の不安に翻弄されつつも立ち向かっていく姿を描く。

そんな夏の風物詩でもある「ほん怖」が今年も真夏に登場。「ほん怖」クラブリーダーはおなじみの稲垣さんが務め、小学生を中心に構成されたクラブメンバーと共に恐怖体験を紹介する。今回も、稲垣さんと子どもたちの臨場感あふれるやりとりは要注目。さらに、今年は実録心霊ドラマを、6本立てで放送。各エピソードには旬の豪華俳優陣が登場する。


白石麻衣が7年ぶりに「ほん怖」カムバック!「夏をひんやり過ごして」

白石さんが主演を務めるエピソードは「滞留する痕」。カフェの新規オープンを控え、責任者として開店に向けて奮闘する女性・向井絵美を演じる。



絵美は10日後に新規オープンを控えるカフェの責任者。入社以来、初めて1人で任された店のオープン準備ということもあって忙しくも充実した日々を送っていた。そんなある日、更衣室で帰り支度をしていると、同僚の佐藤有紀(志田彩良)が自身のロッカーを見つめてけげんな表情を浮かべていた。

絵美は有紀にどうしたのか尋ねると、有紀はロッカーの中が気になる様子。ロッカーの中をのぞくと何かシミのようなものがあり、それは人の形をしているようにも見える。何かにおびえる様子の有紀を心配した絵美は、自分のロッカーと交換することに。しかしその日を境に更衣室から「おおお…」とうめき声のようなものが聞こえるようになり…。

白石さんは「乃木坂46」の1期生としてデビューし、2020年にグループ卒業後は俳優として存在感を見せており、映画では『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』、『嘘喰い』にヒロインとして出演したほか、月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」では病弱で謎めいた女性役を、水10ドラマ「テッパチ!」では自衛官役に初挑戦。そして、今年4月期に放送された月9ドラマ「風間公親-教場0-」では二面性のある新人刑事役を好演し、幅広い役で活躍の場を広げている。なお、「ほん怖」の出演は2016年放送の「もう1人のエレベーター」以来、7年ぶり2度目となる。



白石さんは「怖いのは苦手なのですが、また呼んでいただけてとてもうれしく思います!」とコメント。出演する「滞留する痕」は、「日常生活の中に溶け込んだ恐怖を感じゾッとする場面がたくさんありました。その恐怖をリアルにお届けできたら」と語り、「今回は職場のロッカーがお話の中に出てきますが、クローゼットや引き出しなど自分の身近なものに置き換えてみると、さらにゾクっとするかもしれません」と見どころに触れた。


注目の若手・志田彩良が「ほん怖」初出演

絵美と同じカフェに務めるスタッフでロッカーの不穏な空気を感じている有紀役は、志田彩良が務める。志田さんは初オーディションで初主演となった短編映画『サルビア』(2014年)で女優デビュー、木曜劇場「問題のあるレストラン」で連ドラデビューすると、ドラマ「ドラゴン桜」「ペンディングトレイン—8時23分、明日 君と」をはじめ映画やCMと多方面で活躍。今作で「ほん怖」初出演を果たす。

土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2023」は8月19日(土)21時〜フジテレビ系にて放送。

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