「動画を見ながら浴衣を着付け、友達と行った夏まつり。合わせを逆にしていた私に見知らぬ親子が...」(福岡県・10代女性)

シリーズ読者投稿〜あの時、あなたに出会えなければ〜　投稿者：Fさん（福岡県・10代女性）

その日Fさんは、夏祭りのために浴衣を着た。動画を参考に、母親に手伝ってもらいながらの、初めての挑戦だった。

しかし、その着方が間違っていて......。

＜Fさんの体験談＞

その日は夏祭りで、私はお母さんに手伝ってもらいながら初めて浴衣を着て、友達一緒に出掛けました。

好きな人に浴衣姿を見てもらえるかもしれないと、ウキウキしながら歩いていると、ある親子が私に話しかけてきました。

私の浴衣の着方が間違っているというのです。

動画を参考に着付けたけれど...

浴衣を着付ける時は動画を参考にしてはいたのですが、私は合わせの左右を間違って着てしまっていました。

間違いを教えてくれた親子が着付けをし直してくれると言うので、私たちは近くの公民館のトイレに向かうことに。

初めて会ったにも関わらず親切に指摘してくれて、直しながら着付けのコツまで教えてくれて......。そのおかげもあって、私はその日、たくさんの人から浴衣を褒められました。

人の優しさを感じた、忘れられない夏の思い出です。

誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて！

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。

読者投稿フォームもしくは公式ツイッター（＠jtown_net）のダイレクトメッセージ、メール（toko@j-town.net）から、具体的な内容（どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度〜）、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢（20代、30代など大まかで結構です）、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

（※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください）