遊園地の乗り物は、なぜ「右回り」で動くのか

2019年8月11日(日)21時0分 Jタウンネット

[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2019年7月30日放送の「仰天コロンブス」のコーナーでは、能美市の手取フィッシュランドから中継をしていました。


遊園地には、たくさんの乗り物がありますが、なぜか右回りのものが多いと思いませんか?


理由を調べてみると...


手取フィッシュランドにある乗り物を調べてみると、メリーゴーランドや大観覧車など、10の乗り物が右回りだったのに対し、左回りの乗り物はモノレールだけでした。


なぜ、右回りの乗り物が多いのでしょうか?


遊園地のスタッフさんの話では、乗り物は「右利きの法則」で作られているからだということです。


右利きの法則とは、自転車に乗るとき、右利きの人はたいてい左側から乗ります。これと同じ理由で、遊園地の乗り物も進行方向から向かって左側から乗り込む形が多くなっています。


乗る場所を外側にすると、結果として右回りの乗り物が多くなるのです。


同様の理由からヨーロッパでも右回りの乗り物が中心。一方のアメリカでは、競馬が左回りという理由から左回りで作られていることが多いそうです。


手取フィッシュランドの遊具はヨーロッパで作られたものが多く、職人さんも一緒に船に乗ってやってくるのだそうです。


左側から乗り込む右利きの法則、きっと遊具だけでなく、いろいろなものに取り入れられている気がします。


(ライター:りえ160)

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