手取り16.4万円の20代女性「アイドルの応援やヨガなどお金のかかる趣味はできない」

2022年8月15日(月)17時48分 キャリコネニュース

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サービス系の会社で働く20代後半女性(神奈川県/正社員)は、自身の手取り16万4000円に対し、


「生活にはそこまで困窮していないけど、少ないなとは感じます」
「ただ手取り16万4000円が少ないかと言われれば、そこまで少なくないとは思ってます」


と率直に語る。彼女が普段どのような生活を送っているのか紹介していく。(文:福岡ちはや)


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残業はほぼなし、有給消化率も高く、一見すればホワイト企業だけど……


女性は現在の生活感や仕事について、次のように続ける。


「最低限の生活や貯蓄はできるけど余裕はないから、お金のかかる趣味はできない。美容院や洋服、コスメを充実させて見た目を綺麗にしたり、好きなアイドルを応援したり、ヨガに通ったりは、今の給料、生活ではできないと感じています」


「(仕事で)気になっているのは、休日や福利厚生が充実していないこと。例えば家賃手当なし、資格取得などへの手当なし。資格のいる仕事ですが、同職種の同年代より給料が少ないことです。残業はほぼなし。やむなく残業した分はちゃんと申請できる、有給消化率が高いなど、傍目に見ればホワイトです。実際は業務内容に見合っていない給料、時間内に終わらない業務量に対して残業させてもらえない、そもそもの休みの設定が少ないなど仕組みに不満があります」


日々の生活や仕事に対し、「もっとこうだったらいいのに」と考えずにはいられないことに共感できる人は多いのではないだろうか。


女性は「転職を考えていますが、結婚・妊活・マンション購入など、仕事以外のライフプランも踏まえてタイミングを図っているところです」とも書いていた。いい転職先が見つかることを祈るばかりだ。

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