春休みまでに準備を!「親の無理強い」じゃなく、子どもが楽しみながら学べる本 6選

2021年8月19日(木)12時15分 マイナビ子育て

「子ども時代に何かを学んで将来につなげてほしい」そんな願いは親ならば誰しも抱くものですね。

子どもが楽しみながら学べる本6選

「エデュテインメント」と言う言葉を知っていますか?エデュテインメント「edutainment」とは、「Education(学び)」と「Entertainment(楽しさ)」を組み合わせた言葉です。

子どもが楽しく遊びながら学ぶことで、自ら知識を得たり学習能力を伸ばしていけたら、親としてもとっても嬉しいですよね!

出版社などで働く本のプロが「エデュテインメント」にピッタリな、おすすめ本6冊をご紹介します!

マインクラフトで楽しく学べる! 地球のひみつ大図鑑(監修:左巻健男、著:マイクラ職人組合/宝島社)

ゲームの世界観はそのままに、学びにも役立つ要素を取り入れた累計45万部突破の宝島社の「学べるゲーム本」シリーズです。Nintendo Switch版の大ヒットで今や小学生を中心に高い人気を誇るゲーム「マインクラフト」。ゲーム内に登場するキャラクターやアイテムは、地球上に実在している生物や素材がもとになっており、さらにブロックを使った形成やプログラミング思考の要素などで、知育ソフトとしても期待されています。本書は、地形や天気、動植物の種類や鉱石などの理科的知識を、ゲームだけで完結させず、実世界の写真とともに解説した新感覚の自然科学図鑑です。私たちの生きている地球のさまざまな不思議をのぞいてみましょう。

この本をおすすめしてくれたのは…

大人はとけない 謎ときクイズ366(NAZOTOWN/主婦の友社)

これからの時代に必要なのは、知識の量よりも、知識を使って様々な難問を解決する力です。この本にはそんな力を鍛えるクイズが366問詰まっています。クイズは「ひらめきパズル」「暗号解読」「ナゾトキ」「なぞなぞ」「思い出しクイズ」「あるなしクイズ」「ひっかけクイズ」「ひらめきクイズ」「連想クイズ」の9種類。楽しく解くうちに、ひらめき力や集中力、観察力、記憶力や連想力といった“地頭力”が鍛えられ、「考えること」が大好きになる一冊。低学年でも解ける易しい問題から、大人も頭をひねる難問まで、家族みんなで楽しめる謎解き本です。

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マンガでわかる! 10才までに遊んできたえる論理的思考力パズル(著:北村恵子、監修:高濱正伸&一色恭介 / 永岡書店)

「マンガでわかる!10才までに」シリーズに「論理的思考力」をきたえるパズルの登場です!論理的思考力は、「問題を正しく読み解く力」や「解決に導く力」などのことで、国語や算数だけではなく、すべての科目で必要となる力です。その力を、パズルで楽しく伸ばすことができます。学力や思考力の土台作りに最適なパズルです。〜特徴〜◆通常問題206問+超絶難問8問、合計214問! 遊び感覚で解ける問題ばかり!◆パズルは基本的に4問で1セット(たまに6問、8問もあり)!◆1セットの中の、最初の1〜2問は入門レベルだから、どんどん解けて自信がつく!◆答えページには爆笑マンガ付き!保護者向けの解説も充実!◆1セット分の問題を解くごとに貼れる「達成シール」つき!◆すべての文章に「ふりがな」がついているので、小学1年生から挑戦できる!         

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深すぎてヤバい 宇宙の図鑑(著:本間希樹、イラスト&まんが:ボビコ / 講談社)

「人間は星のかけらからできている?」「宇宙の最初は目に見えないほど小さい点だった?? 」「宇宙にも天気予報がある?」「太陽の寿命はあと50億年?」「一番近くの星に行くのに4万年?」見開き単位のQ&Aが、美しい写真や楽しいイラストですごくわかりやすい。宇宙ビジネスが100兆円を超えようとする今、新教養として必要な「宇宙に関するAtoZ」よくわかります。思わず人に言いたくなる「そうだったんだ!」がいっぱい!地球のこと、命のこと、生きているのが奇跡に感じる宇宙の奥深さにふれてみませんか?

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めくって学べる からだのしくみ図鑑(監修:阿部和厚 / Gakken)

めくれば見える! めくれば学べる!ページの一部をめくると体の中が見えて、人の体のしくみがわかるしかけ絵本図鑑。「なぜ風邪をひくの? 」「うんちやおしっこはどうして出るの? 」「虫歯になるのはなぜ? 」などの身近な疑問を楽しいしかけで学べます。例えば消化器のしくみページでは、食べ物が口に入った後、体の中で何が起こっているのか、しかけをめくりながら解明! 人体のしくみを学ぶことで、さらにいろいろな疑問や興味がわいてきて、理系脳が育ちます。しかけページのあとには、その器官をくわしく解説する図鑑ページも。3Dリアルイラストや電子顕微鏡写真で、人体のさまざまなしくみについて、もっと詳しく知ることができます。

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論理的思考力がつく!ももたろうのぼうけん プログラミングドリル(著:熊谷 基継 / かんき出版)

この本は、プログラミングの基本が遊びながら身につく不思議なドリルです。パソコンやタブレットは必要なし。必要なのはえんぴつだけ。ちょっと変わった「ももたろう」のストーリーを読み進めながら、迷路やクイズを解いていくと、自然と順次実行、繰り返し、条件分岐、デバッグ、暗号、アルゴリズム、変数・関数といったプログラミングの基本が身につきます。

子どもだけでも解けますが、大人向けの「教えるときポイント」もついているので、プログラミングを知らない方でも、安心してお子さんのサポートができます。論理的思考力をつけたい方、Scratchなどを使う前にプログラミングを体験してみたい方にもおすすめです。

この本をおすすめしてくれたのは…

親子で一緒にエデュテインメントを楽しもう!

今回は、子どもの知的好奇心を刺激するさまざまなしかけが詰まった書籍をご紹介しました。

ぜひ、親子で一緒に「エデュテインメント」に触れ、”学ぶ=楽しい”を感じてみてはいかがでしょうか?

(寄稿協力:宝島社、主婦の友社、永岡書店、講談社、Gakken、かんき出版/掲載協力:C-パブリッシングサービス、大日本印刷/マイナビ子育て編集部)

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