喪主経験者2,000名に調査「大切な人の葬儀にかけたい費用は?」「実際にかかった葬儀費用は適正?」の結果は…

2021年8月21日(土)8時30分 マイナビ子育て

公益社などの葬儀社を傘下に持ち、葬儀から終活までのライフエンディングのトータルサポートを提供する燦ホールディングスは、過去5年以内に喪主もしくは葬儀を執り行った40〜70歳代の男女2,000名を対象に“葬儀費用”に関する実態調査を実施しました。

今回は調査結果の第二弾として、喪主にとって実際にかかった葬儀費用を適正と感じたか、大切な人の葬儀で重視したいことなどを紹介しています。

半数近くの人は、実際の葬儀費用が「適正であったかわからない」

「実際にかかった葬儀費用は、受けたサービスの対価として適正でしたか?(n=2,000名)」と聞くと、「適正であったのかどうかわからない」人が44%で最多となりました。2位「適正だったと思う」29%、3位「高かったと思う」25%と続きます。

大切な人の葬儀にかけたい費用は「50万円以上100万円未満」がトップ

「大切な人の葬儀にかけたい費用は?(n=2,000名)」との質問では、「50万円以上100万円未満」が36%でトップに。全体の77%が「100万円未満」という結果となりました。「100万円以上」は23%となります。

大切な人の葬儀で重視したいことは「施設の充実、利便性」が半数近くに

「大切な人の葬儀で重視したいことは?(n=2,000名 ※複数回答)」という質問では、1位「施設の充実、利便性」46%に。2位「故人らしさや好みを表現した演出」35%、3位「葬儀の空間装飾」24%と続きます。従来の葬儀にとらわれず故人によりそった演出・装飾を重視する人が多数存在することが明らかとなりました。 

故人が逝去してから見積りをした人が約6割、予め相談をしていた割合は?

「葬儀に関わる費用はどのように決めましたか?(n=2,000名)」と尋ねると、「故人が逝去してから葬儀社で見積りをした」人が62%、「予め葬儀社に費用の相談をしていた」のは22%という結果となりました。

葬儀の内容と費用について、「誰かに相談した」人は9割近くに

「葬儀の内容と費用について相談した人は?(n=2,000名 ※複数回答)」と聞きました。その結果、相談相手の1位は「兄弟姉妹」40%、2位「配偶者」36%、3位「葬儀社」32%に。葬儀の内容と費用について誰かに相談した人は、全体の85%に上っています。

調査概要

■調査名:葬儀費用に関する実態調査■調査主管:燦ホールディングス■調査期間:2023年3月22日〜24日■調査対象:過去5年以内に喪主もしくは葬儀を執り行ったことがある全国の40〜70歳代の男女■回答者数:2,000名■調査方法:インターネットによるアンケート調査

燦ホールディングスhttps://www.san-hd.co.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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