「なんで10年前に別れたんだと思う?」10年前の真相に「切なくなった」「つらい」の声上がる…「こっち向いてよ向井くん」7話

2023年8月24日(木)10時30分 シネマカフェ

「こっち向いてよ向井くん」第7話(C)NTV

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赤楚衛二が恋愛迷子の主人公を演じる「こっち向いてよ向井くん」の7話が8月23日に放送。赤楚衛二演じる向井くんと生田絵梨花演じる元カノ・美和子の10年前の別れの真相に「切なくなった」や「つらい」の声が上がっている。

ねむようこの同名漫画が原作の本作は、恋愛迷子な登場人物たちを通して恋愛観や感覚の違いを鋭く描いた物語。10年ぶりに再開し良い感じだと思っていた元カノに付き合ってない宣言をされた主人公・向井くんを赤楚衛二、元カノ・美和子を生田絵梨花、向井くんの恋の相談相手・洸稀を波瑠、洸稀の恋愛相手で向井くんの元先輩・環田を市原隼人、向井くんの妹・麻美を藤原さくら、麻美の夫で離婚の危機にある元気を岡山天音が演じている。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

再会をきっかけにすっかり元サヤに収まった気でいた向井くん(赤楚衛二)は、美和子(生田絵梨花)から元カレ宣言されてしまいモヤモヤ。

そんな中、単身赴任中の父・隆(光石研)が向井家に帰って来る。最初は温かく出迎える家族だが、隆の暴走に公子(財前直見)は呆れ気味、麻美(藤原さくら)は塩対応で——というのが7話の展開。

美和子から会いたいと連絡をもらい家に行く向井くんだが、そのままいつも通りに過ごすこともできず、「なんでカレと別れたの?」と質問。そして最近まで付き合っていた元カレとの別れの原因が「結婚しよう」と言われたことだと判明する。美和子は結婚に対し、「結婚なんて必要ない」と否定的な考えを持っていた。

実は美和子が10年前に向井くんと別れたのも、向井くんの気持ちが結婚に向いていたから。向井くんは忘れていたが、「守るって何?」と聞かれた向井くんは「何からだって守るよ」とヘラッと答えていた。そんな向井くんを見た当時の美和子は、自分との関係を結婚を前提に考え結婚を幸せになる方法だと思っている彼との間に大きな距離を感じ、別れていたのだった。この10年前の別れの真相に、SNSでは「これはグサグサきますねー」「これは辛い」「人生観の相違は重い」などの声が。

そしてその後ふたりは、曖昧な関係を続ける雰囲気に。しかし自分が本当はどうしたいのか向き合った向井くんは、父親が放つ“結婚=幸せ”という価値観に呪縛されている美和子に「大事なのは美和子自身がどうしたいか、どこに行きたいかでしょ? そしてそこに行くために必要な相手は俺じゃないでしょ」「終わりにしよう」と言って一歩踏み出すのだった。そんな向井くんの姿に「向井くんが自ら選択し始めた」「向井くん成長してる」「今回は向井くんの成長を感じたと同時に、ほんの少し寂しさを感じたな」との声が。

新たな一歩を踏み出した向井くんは、どこへ向かっていくのか。原作の内容は7話の時点でほとんど描かれており、8話以降どのような展開が待ち受けるのか期待が高まる。

【第8話あらすじ】

自分の気持ちと向き合い、今いる場所から一歩踏み出そうと決めた向井くん(赤楚衛二)。10年引きずった元カノ・美和子(生田絵梨花)への未練を断ち切ったものの、さすがに半端ない喪失感が押し寄せる。洸稀(波瑠)の慰めにも、モヤモヤは残るまま。そんな中、向井くんは環田(市原隼人)から突然飲みに誘われる。そしてその内容は、まさかの警告で——。


「こっち向いてよ向井くん」は毎週水曜22時〜日テレ系にて放送中。

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