衝撃!新入社員が見たサービス残業の実態「夕方6時頃、タイムカードの前に全員が並んで終業処理→各自の席に戻る」

2022年8月23日(火)22時41分 キャリコネニュース

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新入社員が自社のおかしな風土に染まっていく時代は終わった。そう考えさせられるような投稿が、キャリコネニュース読者から寄せられている。(文:林加奈)


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「出勤は朝7時過ぎ、終業時刻は毎日どれだけ早くても19時を回る」



営業職の20代男性は、不幸にも新卒で入社した会社がブラック企業だった。


「定時は8時30分〜17時30分でしたが、出勤時間は朝7時過ぎ、なおかつ終業時刻は毎日どれだけ早くても19時を回るといった会社でした。夕方6時頃になるとタイムカードの前へ全員が並んで終業処理をしてからまた各自の席に戻るといった光景は、新卒の私にとって衝撃すら受けました」


この会社は残業代が支給されないのか、表面上は定時で退勤しているように装い、実際にはサービス残業が当たり前に行われていたようだ。


「年功序列の上の方々からは目の上のタンコブ扱いで仕事がしづらくなった」


男性は先輩社員の振る舞いにも苦言を呈している。


「他にも、地区ブロック別の慰安旅行では各々の営業所の人間が自分の仕事での成績を自慢しあい、翌日はメーカーの方々と接待ゴルフ。夜は酔っぱらったメーカーの人にありとあらゆる無茶ぶりをされ、同期ともども馬鹿らしくなって退職しました」


同期とともに会社を去った理由は他にもある。職場の雰囲気も悪かったらしく「所長からよくわからない因縁をつけられ、暴力を振るわれたこともありました」と男性は振り返っている。また、業績アップに貢献しても不毛な思いをしたようだ。


「仕事を工夫し、実績を挙げれば上げるほど本社からはよく見られ、激励の電話やわざわざ来てくださった際に食事に連れて行ってもらえたりするのですが、年功序列で上にいた方々からは目の上のタンコブ扱いで仕事がしづらくなったのが一番印象に残っています」


男性は先輩社員よりも売り上げを伸ばしたのだろう。その際に本社から好待遇を受けたが、それを良く思わない先輩社員がいたようだ。ここまで居心地の悪い職場では、新卒入社の若手はついてこないのが現実だ。

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