舞台「千と千尋の神隠し」やミュージカル「のだめカンタービレ」で注目の三浦宏規、舞台裏密着の「Real Folder」S3冒頭映像公開

2023年9月12日(火)18時30分 シネマカフェ

「Real Folder」Season3©MBS

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「U-NEXT」にて配信中のドキュメンタリー「Real Folder」Season3第4弾より、冒頭3分の映像がYouTubeにて公開されている。

本作は、いまの時代を牽引する若きスターたちに密着取材したオリジナルドキュメンタリー。Season3として、ピアニストの角野隼斗、「ダウ90000」、俳優・鈴鹿央士、舞台俳優・三浦宏規に密着した模様を配信中だ。

今回公開中の映像は、三浦さんに密着した第4弾。デビュー以来、舞台俳優としてキャリアを積み、ミュージカル「テニスの王子様3rdシーズン」や「刀剣乱舞」など2.5次元ミュージカルで人気を博し、舞台「千と千尋の神隠し」のハク役として注目を浴びた三浦さん。本作では、大ヒット漫画「キングダム」の舞台版で信役に抜擢され、座長として全41公演を駆け抜けた裏側を追った。

2023年2月。密着は、舞台公演開始から2週間後の帝国劇場からスタート。控室では、公演中も連日細かな演出修正が入り、この日も殺陣シーンでの木刀の角度を微調整。真剣な面持ちも束の間、階段から転げ落ちるアクションが日に日に上手くなっていると褒められると、少年のように喜び、密着スタッフに気さくに階段落ちのコツを披露する様子も。

約3時間の上演は、三浦さんはほぼ出ずっぱりとなり、稽古で過呼吸になりかけたほどの激しいアクションをこなし、舞台終演後には荒い呼吸のまま控室のソファに倒れ込む。

帝国劇場は、三浦さんのターニングポイントとなった「レ・ミゼラブル」上演の地であり、自身にとっては「全然ダメだった」と苦い記憶が残る場所でもあるという。「絶対に見返したいと思って毎日やっていたから、報われた感じはある」と強い想いを語る。

3月には、ミュージカル「のだめカンタービレ」の制作発表に臨む様子も。ドラマ版の上野樹里が主人公・のだめを続演し、三浦さんは千秋真一役に抜擢。役をどう切り替えるのかと尋ねると、「まだ先ですから。今はキングダム脳。下僕です」と即答する。

そして5月、札幌。大千秋楽。全公演ケガ人なしという奇跡とともに、大盛況に幕を閉じた。

束の間の休息を挟み、次は単独ライブへ。昔は本当に歌が嫌いだったというが、「仕事でできないのが悔しくて練習するようになって、歌えるようになったら好きになった。今では音楽が人生の一部になっている」と語る。名曲「ニューヨークニューヨーク」を歌い上げる様は、舞台のワンシーンのようで、歌が嫌いだったというのが嘘のよう。

カーテンコールでファンに語り掛ける様子は、また無邪気な青年の姿に戻る。そんな2.5次元、ミュージカル、アクション、歌、とジャンルを超えて様々な挑戦をしてきた三浦さんの挑戦はまだまだ続く。

「Real Folder」Season3はU-NEXTにて配信中。

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