手取り14.8万円、20代男性の嘆き「残業はほとんどないけど、給料上がらず。遊びに行くのも学生時代のほうができていた」

2022年9月14日(水)22時47分 キャリコネニュース

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20代のキャリコネニュース読者から、薄給を嘆く声が寄せられている。不動産・建設系の会社で働く20代前半の男性(兵庫県/正社員/未婚)は手取り14万8000円(年収およそ200万円)で、


「高専(編注:高等専門学校)を卒業して就職しました。実際入社してみて、労働時間は短く残業もほとんどありません。しかし大手の企業であっても将来的な不安が拭えません」


と胸の内を明かす。(文:福岡ちはや)


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「給料が上がらず。少ない手取りで生活しないといけない」


「上が変わると方針自体も丸々変わる」とこぼす男性。入社以来、経営陣または上司の方針転換に振り回されてきたのだろう。それで会社の業績が上がり、給料もアップするのなら言うことなしだが、


「給料が上がらず。少ない手取りで生活しないといけない。貯金もろくにできず、遊びに行ったりするのも学生のほうができていたと感じる」


と男性は語っており、現実はかなり厳しいようだ。


「少ない給料から3割ほど持っていかれるのが納得いかない」


サービス系の会社に勤務する20代後半の男性(福岡県/正社員/未婚)は、


「手取り17万1000円(年収およそ300万円)。貯蓄が厳しい。現在は実家暮らしなので多少は貯金できているが、(コロナの)パンデミックの影響で減給があり、貯蓄を崩している状態」


と綴る。思うように貯蓄が進まない男性は、不測の事態に対する危機感を募らせ、


「現在の給料では結婚費用には足りないし、親に何かがあったりしたら対処できない。物価は上がり続けているのに手取りがちっとも上がらない。少ない給料から社会保険料や消費税で給料の3割ほど持っていかれるのが納得いかない」


と不満をもらした。せめてコロナ禍が収束し、給料が元の水準まで戻るとよいのだが。

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