高校生がリビング空間をデザイン、会長賞は「魔女の館」

2017年9月15日(金)10時15分 リセマム

平成29年度インテリアコーディネーションコンテス インテリア産業協会会長賞 西友香さんの作品「魔女の館」

写真を拡大

インテリア産業協会は8月下旬、平成29年度「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト」の高校生部門の選考を行い、入賞作品を決定した。インテリア産業協会会長賞は「魔女の館」を発表した広島県立宮島工業高等学校インテリア科3年の西友香さんが受賞した。

 「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト」は、与えられた課題図の空間をリビングルームとして設定し、テーマ「私が変わる!リビング空間」に沿った作品を応募するコンテスト。国内の高校生を対象に7月6日から25日まで作品を募集し、20校から118点が寄せられた。

 会長賞に選ばれたのは、広島県立宮島工業高等学校インテリア科3年の西友香さん。「一番最初に憧れ、夢に見た」という「魔女」をコンセプトに、「魔女の館」を考案した。壁には赤い月を型どったステンドグラスをあしらい、室内には蔦をイメージしたという「くるくる」を多用。指定された課題図の空間を縦長に利用し、こだわりのインテリアを配置した幻想的なリビング空間をデザインした。

 高校生部門賞には、赤色、緑色、黄色の3色でリビングを分けた、東京都立工芸高等学校インテリア科3年の山口蒼太さんによる作品「Change the color Change your mind」が選ばれた。

 優秀賞2点、奨励賞4点を含め、受賞作品はすべてインテリア産業協会のWebサイトで公開中。細部まで書き込まれた作品を閲覧できる。

リセマム

「デザイン」をもっと詳しく

「デザイン」のニュース

「デザイン」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ