「ダッシュで駆け抜けたい」「向こうまで行ってみたい」 駅のホームで切り取られた「一直線」がなんかエモい
2021年9月22日(水)18時0分 Jタウンネット
ある駅のホームで撮影された写真が、ツイッターで注目を集めている。
1番手前の電車のドアが、両側とも開いている。
ドアの向こうに停まっている電車も、線路を一本挟んでさらに奥の車両も開扉していて、一本道のようになった先に、人の姿が小さく映る。
この写真は、ツイッターユーザーのKou(@ko_ref)さんが2021年9月21日、
「フレーミングのフレーミングのフレーミング」
という呟きを添えて、投稿したもの。手前のホームから奥まで、足を進めたくなる構図だ。
「10面9線」の櫛形ホーム
投稿者のKouさんによると、話題の写真は19年夏頃、阪急電鉄の梅田駅(現・大阪梅田駅)のホームで撮影したもの。
同駅は阪急のターミナル駅。9本の線路が櫛形にズラリと並び、どの線路の両側にもホームが設置された「10面9線」の構造を持つ。だから、車両のどちらの側のドアも開放できるのだ。
そんな駅の姿を見事にフレームに収めたKouさんの写真には、21日夕時点で4万件をこえる「いいね」を集めるほか、
「ここをダッシュで駆け抜けたい」
「向こうまで行ってみたい」
「芸術性のたかい。 日常の風景がここまでオサレになるのね」
「うわー、思いもよらない構図。かっこいい。 阪急電車に乗りたいなあ」
「これは素敵なお写真。 思わず阪急梅田行きたくなるね」
といった声が寄せられている。