目指すは未来のお笑いスター 大阪には子供たちが漫才の練習をする「道場」があるらしい

2020年10月6日(火)11時0分 Jタウンネット

[ちちんぷいぷい−毎日放送]2020年9月22日放送の「私の町の☆印」のコーナーで、大阪ならではの道場について紹介していました。

その名も「こどもお笑い道場」。毎週土曜日に5歳〜中学生までの子どもたちが漫才を練習しています。

おそらく日本で唯一?「こどもお笑い道場」

大阪・塚本にあるこの道場は、道場長の小川淳さんが6年前にボランティアで立ち上げました。

実は小川さんは、19年の「M-1グランプリ」で優勝したお笑いコンビ・ミルクボーイの駒場さんがアルバイトしていたスポーツジムの経営者です。ミルクボーイの影響でお笑いに目覚め、3年前に横山ひろし師匠に弟子入りし「横山チョップ」の芸名ももっているそう。

この道場で子どもたちは未来のお笑いスターを目指し、「M-1グランプリ」にも挑戦しているとのこと。練習していた小学3年の女の子コンビに結成のきっかけを聞くと「見て面白そうだったから相方を誘った。好きな芸人は『かまいたち』」と話していました。

他に兄妹コンビや親子コンビもいて、ある母娘のコンビは「女芸人№1決定戦THE W2020」で、見事1回戦突破したとのこと。

地域貢献にも役立つ

小川さんは「地域の敬老会で、子どもたちはおよそ500人の前で漫才をしています。地域のお年寄りと子どもたちがお笑いで繋がります」ということで、地域貢献にも役立っているようです。

また「今年はコロナで夏休みが短くイベントが何もない中で、集まって練習するというのが夏休みのいい思い出作りになりました」と話す保護者もいました。

舞台度胸も付きそうでいいですね。

(ライター:まみ)

Jタウンネット

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