英語やSTEMに注目「Amazon 知育・学習玩具大賞 2018」発表

2018年10月11日(木)19時15分 リセマム

「Amazon 知育・学習玩具大賞 2018」部門賞:サイエンス『シンクファン サーキット・メイズ』

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Amazonは2018年10月11日、3回目となる「Amazon 知育・学習玩具大賞2018」を発表した。プログラミング部門賞には「スフィロ・ミニ」、サイエンス部門賞には「シンクファン サーキット・メイズ」が選ばれた。

 「Amazon 知育・学習玩具大賞2018」は、Amazonで販売している国内外の数万点の知育・学習玩具の中から、Amazon カスタマーレビューと、脳研究、情操教育の分野で深い見識をもつ専門家に加え、今年から新たに、英語に精通したAmazonの社員の意見をもとに、子どもの知的発達や好奇心を刺激するおもちゃを選定している。

 大賞には、頭を使って工夫しながら課題を解決するという科学の基本的要素を学ぶアニメ「ピカちんキット」に登場する実験道具が選ばれたほか、審査員特別賞には、これまでの積み木では不可能だった形を想像し、作ることができる磁石内蔵の木製ブロック「テグ 積み木 マグネットブロック」が選ばれた。

 昨年は社会的に関心が高まりつつある「STEM(Science、Technology、Engineering、Mathematics)」をテーマに、「プログラミング」「ロボット」「算数・数学」の部門賞を設立。今年は、科学や算数に関する能力や考え方を養う玩具を対象とするサイエンス部門賞が新設された。さらに英語学習のニーズに応え英語部門賞も新設。英語部門賞の審査は、英語に精通したAmazonの社員が務め、親子で一緒に遊びながら英語のスキルや自然な発音を身に付けられるよう工夫が凝らされた良質な玩具を選定した。

 プログラミング部門賞は「スフィロ・ミニ」、サイエンス部門賞は「シンクファン サーキット・メイズ」、英語部門賞は「ペチャット ボタン型スピーカー」が受賞した。受賞した7点は以下のとおり。

知育・学習玩具大賞
ピカちんキット シリーズ ・BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)


部門賞:プログラミング
スフィロ・ミニ(5,772 円)・Sphero (スフィロ)


部門賞:サイエンス
シンクファン サーキット・メイズ(5,388 円)・キャスト・ジャパン


部門賞:英語
ペチャット ボタン型スピーカー(4,988 円)・Pechat(ペチャット)


審査員特別賞
テグ 積み木 マグネットブロック(12,960円)・Tegu(テグ)


Amazon特別賞
くもんのロジカルルートパズル(2,494円)・くもん出版


Amazon特別賞
ボットリー アクティビティセット(11,500円)・ラーニング リソーシズ

※Amazon販売価格は、2018年10月11日時点の価格を編集部で確認。最新の価格はAmazon.co.jpサイトを参照のこと。販売事業者様が販売する商品には別途配送料がかかる場合がある。詳細は、各商品のページを参照。

 今年8月にAmazonが実施した意識調査によると、グローバルな働き方や理数系の仕事のニーズが増える中、子どもが今後の社会で活躍するうえで必要なスキルとして、全体の64%の親が「英語・英会話」、44%の親が「科学技術・理系」の分野の早期教育に関心があるという。一方で、「何をやらせたらいいのかがわからない」や、塾や教材などの「費用が高い」という理由から、「英語・英会話」「科学技術・理系」の教育に関心のあると答えた親の約半数が「特に何もしていない」という現状であることがわかった。またプログラミングに関しては、関心のある親の約7割が「特に何もしていない」と回答している。

 このような傾向を背景に、今後子どもに与えたい知育玩具として全体の6割の親が「英語・英会話系」「数字・数学系」のおもちゃを挙げており、英語や理数系の分野の知育玩具へのニーズが高まりつつあるとしている。

リセマム

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