藤本美貴さん「子どもは泣いてもいいと思う」飛行機で赤ちゃんが泣いたら……と心配するママに「大丈夫」断言
2021年10月30日(土)6時0分 マイナビ子育て
3児ママの藤本美貴さんが、赤ちゃん連れの飛行機移動や子どものイヤイヤ期についての考え方を明かしています。
「子どもは泣いてもいいと思う」
(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)
YouTubeで人生相談動画を度々アップしており、キレのある回答が「タメになる」と評判の藤本さん。今回は夫婦関係や子育てにまつわるお悩みに答えました。
まずは子どもが1人いるという主婦から寄せられた「2人目を作るタイミング」についてのお悩みから。そろそろ2人目が欲しいと考えている一方で、夫はゲームなどの趣味を楽しんでいて「全然そんな感じではありません」と、相談者は感じているよう。
このお悩みに、藤本さんは「旦那さんが2人目欲しいのかどうかだよね」「話し合いじゃない?」「旦那さんは、もしかしたら俺はまだいいや、(子どもは)一人でいいやって思ってるかもしれない」と、まずは夫の考えを確認することが必要だとアドバイスしました。さらに、もし夫が話し合いに協力的でない場合はゲームなどの趣味のものを「捨ててしまえ」と過激発言。それくらい、夫婦で話し合いをすることは重要だと力説しました。
また、「1歳過ぎから始まった息子のイヤイヤ期が、3歳半になっても落ち着かない」と悩むママに対しては、自身も2歳の次女がいることから実体験を交えて回答しています。
たとえばある日の明け方、鼻風邪をひいていた次女が、鼻が苦しくてぐずり出したときのこと。子どもがぐずりはじめると藤本さんはまず「どうする? 抱っこする?」とさまざまな質問をするといいます。「抱っこがダメなときはダメ」と判断するそうで、その後は泣いている次女をじーっと見つめて、落ち着くのを待つのだとか。かなりの忍耐力が試されそうではありますが、藤本さんは「時間が必要なのよ、子どもも。(物事を)飲み込むまでに」と言い、子ども目線になって対処することを大事にしているようです。
生後2ヶ月の娘を連れて飛行機で帰省する際に「飛行機内で子どもが泣いてしまい、周りの人に迷惑をかけたらどうしよう」と心配しているママからの相談も。これに対して、もう少し大きくなれば動画を見せたり、おもちゃで遊ばせたりといった対応ができるものの、生後2ヶ月の場合は「やれることって少ない」と指摘しました。
藤本さんは「子どもは泣いてもいいと思う」と言い、それよりも子どもが泣いてしまったときの「お母さんの対応が一番大事」だといいます。子どもが泣いているとき、親が「泣いてるからしょうがないじゃん」という態度だと、周囲の人も不快に感じる可能性があるため、「とりあえず謝る」ことが大事だと説明。
もし誰かに文句などを言われたとしても、しっかり謝っておけば「大丈夫」だと断言し、「赤ちゃん連れて(飛行機に)乗っちゃいけませんなんて決まりはどこにもない」「とりあえず謝っとけば大丈夫!」と強調していました。公共交通機関を子連れで利用することに不安を覚えるママパパは少なくありませんが、ここまで断言してくれるとなんだか不安な気持ちが少しやわらぎますね。
飛行機で赤ちゃんが泣いたらどうしよう…→謝れば大丈夫!!【ミキティ人生相談】
飛行機では赤ちゃん向けの機内サービスを上手く使おう
これから年末年始、実家への帰省など遠距離移動をする人も増える時期です。初めて赤ちゃん連れで飛行機に乗る際は、誰でも不安になるもの。赤ちゃんと一緒の場合は、乗り降りがしやすくオムツ交換のためのトイレにも行きやすい前方の通路側の席を予約しておくのがおすすめです。また、各航空会社の赤ちゃん用機内サービスを活用する方法もあります。
ミルク作りをお願いできたり、お湯や100%リンゴジュースの提供、おむつ替え専用テーブルや赤ちゃん用毛布の貸し出し、おむつの予備やオリジナルグッズ(おもちゃ)の準備があるなど、各社赤ちゃん向けのサービスが用意されています。
ただし、離乳食の提供などは事前予約が必要であったり、飛行機によって一部搭載がない、または数に限りがあるという場合もあります。予約時に各社HP等でチェックしておきましょう。