最近、なんか疲れてない? それ「寒暖差」が原因かも
2022年11月1日(火)22時0分 Jタウンネット
[かんさい情報ネットten.—読売テレビ]2022年10月10日放送の「蓬莱さんの天気予報」のコーナーで、「寒暖差疲労」について解説していました。
日によって、また時間帯によって寒暖差の大きい季節になりました。そこで気になるのが「寒暖差疲労」というもの。
人間の体には、気温が変化しても体内の状態を一定に保とうとする働きがあります。それを担うのが、体を活発にしようとする「交感神経」と、体をゆっくりさせようとする「副交感神経」からなる「自律神経」。
しかし、寒暖差が大きくなると交感神経と副交感神経が体の中でスイッチをパチパチ切り替え、疲れが蓄積してしまうんだとか。これが「寒暖差疲労」です。
症状として出るのは、冷え性・肩こり・めまい・全身の倦怠感・胃腸の不調・イライラ・アレルギーなど。
みなさんも、思い当たるものはありませんか?
有効な対策は
そんな寒暖差疲労の対策として有効なのは「調整しやすい服装」。
スカーフなどで首元を冷やさないようにするのもいいそうです。
さらに「腹式呼吸でリラックス」「軽く汗ばむ程度の運動・ストレッチ」もオススメ。
体を冷やすカフェインはなるべく控え、寝る前に布団の中でスマホなどの明るい画面を見るのもよくないそうです。
急な気温変化に体が追い付いていない今日この頃ですが、しっかり対策して症状を軽くしたいものですね。
(ライター:まみ)