コンビニの配送センターを半日で辞めた女性 「遅いんじゃ!邪魔やからとっとと帰れ!」と若いバイトになじられて

2023年11月2日(木)0時24分 キャリコネニュース

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仕事をするために出勤しているのに、「やる気がないなら帰れ!」などと暴言を吐かれたとき、本当に帰った方がいいのか、それとも残って仕事をするべきなのか。今回は、そうした暴言を吐かれて本当に帰ったという経験談を紹介したい。(文:林加奈)


半日で退職した女性「怒鳴られているとき、涙が出て悔しかったです」



30代後半の女性(新潟県/その他/年収200万円)は、コンクリート会社の一般事務として働いていたとき「足手まとい!」などと部長から言われて、2か月半経った頃に「逆ギレし退社」したという。退職までに2か月半かかった理由は、


「労働基準監督署に事情などを聞いてもらい、訴える準備をしてました。辞めて後悔など一切ありません」


と語っている。


一方、我慢できずにその場ですぐに退職した人もいる。兵庫県の50代後半の女性(事務・管理/年収300万円)は、コンビニの配送センターで働いていたことがある。大抵の場合、コンビニはバックヤードが狭いことから、弁当やパンなどは配送センターで管理されており、店舗から発注が入るとトラックで運ぶ仕組みだ。女性はその配送センターで「店舗の注文商品ごとに仕分けする仕事」を行っていた。


「一方通行の通路に食品、雑貨等がバラバラに棚に入れられていて、伝票を見ながら品物をカートに入れていくように言われました。初めてなのでどこに何が置いてあるのかわからず、ウロウロしながら探して入れていたら若いバイトの男性に『おばはん遅いんじゃ!やる気あんのか?邪魔やからとっとと帰れ!』と言われ……」


広い配送センターで、何がどこにあるのかもわからない状態なのだから、時間がかかるのは仕方ないだろう。女性はその場で「『帰ります』って言って、辞めて帰りました。怒鳴られているとき、涙が出て悔しかったです」と、わずか半日で辞めたことを回想した。

※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H

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