松本明子さんが1,800万円かかった「実家じまい」を終えて、学んだ教訓とは?

2021年11月1日(月)6時0分 マイナビ子育て

両親が他界し、実家を手放すことにしたタレントの松本明子さん。12月7日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、お金も労力もかかった「実家じまい」について振り返りました。

25年ほど空き家となっていた実家

(※松本明子さんオフィシャルブログより)

息子さんが大学生になって1人暮らしを始め、現在は夫で俳優の本宮泰風さんと義理のお母さんと3人で暮らしているという松本さん。義母とは一緒に買い物に行ったり、洋服をシェアしたりと歳の離れたお姉さんのように慕い、仲良く過ごしているそうです。

そんな松本さんが大変だったというのが「実家じまい」。現在はすでに他界してしまっている松本さんのご両親ですが、実家があったのは四国の香川県。松本さんがバラエティー番組にレギュラー出演するようになったのを機にご両親を東京に呼び、その後はなんと25年間ほども空き家となっていたそう。

お父さんが遺言で「香川に残してきた実家を頼む」と言ったことがずっと頭の片隅に残ってはいたものの、これまでずっと「実家を処分する」という考えが頭になかったという松本さん。ところが40代半ばを過ぎた頃から夫や周りの人たちからも「実家をどうにかしたほうがいいよ」と言われるようになり、「実家じまい」の決意をしたそうです。

そうして計算したところ、25年間にわたって固定資産税や火災保険、光熱費などを払い続けた金額が約1,000万円。さらに実家を売買するための修繕費などで約600万円、荷物の片付けなどに通った交通費や宿泊代など、合計1,800万円ほどかかったとのこと。「実家じまい」にかかる金額もバカになりませんね……!

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最後に残った後悔の気持ち

実家の荷物を業者に頼んで一掃してもらうのは心苦しかったという松本さん。モノの片づけは全部、ご自身で行ったそうです。

お母さんの残した着物は友人の久本雅美さんや柴田理恵さんらが所属する劇団「ワハハ本舗」に寄付したり、本好きだったお父さんが所有していた2000冊ほどの本も車に乗せて東京まで運び、古本店をまわったり、知人に譲ったり。

松本さんが出演したテレビ番組などを録画したVHSテープは専門店でデータに保存し直してもらい、仏壇は専門業者に持っていき、人形などは人形供養……と、あらゆるモノの処分をひとつひとつこなしていきました。

ただ、モノすべてにその後の道筋をつけて処分したことには心残りがないそうですが、そんな松本さんも「親が元気なうちに一緒に荷物を整理したり、次に使ってくださる方を探して安心させてあげたり……もっと早くやっておけばよかったなという思いはありますね」と語っていました。

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