手取り19万円の30代独身女「家賃は6万円。本当にギリギリの生活」

2022年11月4日（金）16時59分　キャリコネニュース

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手取り20万円以下の未婚の男女から、生活苦を嘆く投稿が寄せられた。手取り15万円で働く20代後半の女性（東京都／流通・小売系／正社員／未婚）は、

「年齢を重ねて必要になってくる日用品なども増えたりして金銭的に足りない。無駄遣いできないので、人付き合いもなくなり外出することも減った」「将来に不安はある」

と綴る。たしかに都内在住で手取り15万円だと、やりくりが大変そうだ。女性は結婚願望がないため、

「将来は実家に戻り、家族で経営している会社を手伝おうかと思っている」

と、いつか今の会社を去るつもりでいることを打ち明けた。（文：福岡ちはや）

※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらから　https://questant.jp/q/94ZJP3D8

「食べたいと思ったものを買えない。本当にギリギリの生活」

サービス系の会社で働く30代前半の男性（山梨県／正社員／未婚）は、自身の手取り14万8000円について、「ものすごく少なく感じています」と不満をもらす。

「コロナ禍で休業もあり、ギリギリで生活しています。ガソリンの価格も高騰し、出勤で使うガソリン代を捻出するのがやっとです。一切の余裕がなく、将来の見通しを考えることすら嫌になります」

手取り19万円の30代前半女性（埼玉県／サービス系／正社員／未婚）も「将来の見通しは立たない」と悲観的だ。

「仕事はシフト制で不規則なため体調を崩しがち。健康なのが一番の節約になると痛感するが、職場がそれを許してくれない。生活では、食べたいと思ったものを買えない。家賃6万円なので、手取り19万円で本当にギリギリの生活」

自身の暮らしぶりを振り返り、「生きてるだけで罰金を取られてる気分」と女性は綴っていた。