米倉涼子の努力と気合が“尋常じゃない”「ドクターX」が見事な視聴率を叩き出した理由とは?

2021年11月3日(水)8時0分 tocana


 女優の米倉涼子が主演する大人気シリーズの第7弾医療ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」の平均世帯視聴率が好調だ。 初回放送は19・0%、2回目放送は15・9%、3回目は16・ 6%をマーク。テレビ朝日の亀山慶二社長も定例会見で「期待通りの形でスタートを切っている」と評価している。そんな『 ドクターX』 第7シリーズだが米倉はこれまでのシリーズ以上に気合が漲っているという。


「今シリーズの制作に当たりテレビ朝日は米倉にギャラのアップを提案しましたが出演料は前シリーズ同様、近い1本500万円程でいいと言われたようです。替わりに米倉サイドは視聴率アップのために共演者の俳優女優、さらにゲストを豪華にし、セットも新たな医療機器を導入するよう要求。 番組の質向上や撮影現場の控室の充実、スタッフ人数の増員といった機能性をテレ朝に求めたといいます。さらに米倉はスタッフや共演者らに有名菓子店のおやつや1箱3000円する高額弁当を差し入れして現場の士気を盛り上げていますよ」(テレビ制作会社社員)


 今シリーズに賭けるこういった米倉の並々ならぬ意欲には理由があ るという。


「今回は大手芸能プロダクションのオスカープロモーションから独立して最初のシリーズとなります。今シリーズの番組自体、オスカープロの協力が外れていて番宣などが手薄になりました。ただ、もしそれで視聴率が下がるようなことがあればこれまでの高視聴率はオスカーのおかげだったのかと言われかねません。また多くの米倉作品の演出を手掛け、米倉が慕っていたテレビディレクターの松田秀知さんが9月に急逝したこともあり、彼のためにも高視聴率で恩返ししたいという想いもあるようです」(同)


2012年にシリーズが始まってから10年目。 国民的人気ドラマとなり「私、失敗しないので」 というセリフは誰もが知るお馴染みのフレーズとなっている。『 水戸黄門』のように、毎回同じパターンでマンネリ化を感じさせてはいるものの米倉の努力と痛快な展開で人気は底堅いようだ。

tocana

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