魂は乗っ取られ、体は腐敗、世界は終わる “悪魔憑き”が伝染する絶望的オカルト・ホラー『邪悪なるもの』1月公開[ホラー通信]
2024年11月6日(水)23時0分 ガジェット通信
“悪魔の憑依”が伝染病のように拡がっていく絶望的な世界を描くオカルト・ホラー『邪悪なるもの』(英題:WHEN EVIL LURKS)が2025年1月31日より公開されることが決定した。併せて、ティザービジュアルと特報映像が解禁された。
『テリファイド』のデミアン・ルグナ監督が手掛けた本作は、容赦のない物語とショッキングな映像表現が高く評価され、シッチェス・カタロニア国際映画祭では最優秀長編映画賞を受賞している。
舞台はアルゼンチン。悪魔に魂を乗っ取られ、体が腐敗していく“悪魔憑き”の存在が、人々の生活に暗い影を落としていた。悪魔憑きは処理人によって適切に処理されなければならず、古くから伝わる7つのルールを守らなければ、悪魔の力がまるで伝染病のように広がって人々を蝕み、やがてこの世の終わりが到来するという。ある日、ペドロとジミーの兄弟は村の外れに変死体を発見し、さらには近隣の住民が家族に出た“悪魔憑き”を隠していることに気付く。二人は7つのルールに従って慎重に対処しようとするが、伝承を信じない人々の無謀な行動によってタブーは犯され、悪魔憑きが溢れかえっていく……。
特報映像は、暗闇のなかを運転している主人公のジミーの姿を切り取っている。前方にふらつきながら歩いている不気味な女性を見つけ、慎重に運転しながら追い越したはずだったが……あれっ、なぜか次の瞬間ボンネットに女性の体が……。嫌な想像を掻き立てる暗い視界と生々しい音がなんとも不気味。
『邪悪なるもの』2025年1月31日(金) 新宿武蔵野館 ほか 全国ロードショー
配給:クロックワークス
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