新課程「情報I」共テ試作問題の解説・講評…旺文社

2022年11月24日(木)15時15分 リセマム

旺文社教育情報センター Webサイト

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旺文社教育情報センターは2022年11月21日、「情報I」の試作問題に関する解説と講評をWebサイトに掲載した。試作問題は大学入試センターが11月9日に発表したもの。解説・講評は教科書執筆の実績をもつ3名が行っている。

 解説・講評を担当したのは教科書執筆にも携わった教員だ。教科書「情報II」(実教出版)を執筆した春日井優氏(埼玉県立川越南高等学校)、教科書「新・社会と情報」「情報I」(⽇本⽂教出版)を執筆した小松一智氏(東京都立小平高等学校)、教科書・指導書「情報I」「情報I Next」(数研出版)を執筆した田中健氏(愛知県立高蔵寺高等学校)の3名。

 掲載された資料には公表された試作問題と参考問題について、執筆者ごとに小問ごとの詳細な解説とそれぞれの観点で総評・感想が掲載されている。大学入試センターに掲載されている問題や出題の概要、問題作成方針等の資料とあわせて読んでおくと良いだろう。

 「情報I」はそれまでの「社会と情報」「情報と科学」に代わり、新しい学習指導要領の対象となる2022年度の入学生から必修となった教科。共通テストでは2025年度から導入となり、ほとんどの国立大入試・一般選抜で必須となると見込まれる。なお、以前の教科を履修している場合の経過措置として「旧情報(仮)」の科目が設けられる予定。

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