世界一シュールなバー、東京に出現?  ゴミ処理マシンを眺め、クラフトビールを飲む

2018年11月28日(水)20時0分 Jタウンネット

東京都武蔵野市というと、あれ、どこだろう? という人も、吉祥寺と聞けば、すぐに分かるはずだ。「住みたい街ランキング」でたびたび全国1位に輝くことでも知られる吉祥寺があるのが、武蔵野市だ。


この武蔵野市の緑町にある「武蔵野クリーンセンター」で、ごみ処理の様子を見ながらお酒を楽しめるバーが開設されるという。なんとシュールなバーではないか。どういうことだろう?


あのUFOキャッチャーのようなマシンは何?


そのバーの名前は「ごみピット」。2018年12月から19年2月まで数回、期間限定でオープンするという。Jタウンネット編集部は18年11月28日、武蔵野シティECOツーリズム運営事務局に電話取材した。


「武蔵野クリーンセンターは完成して間もなく、昨年4月から稼働している最新鋭のごみ処理施設です。施設内はガラス張りなので、クレーンが休まず稼働して、燃やす前のごみを均一にならしている様子が、じっくり見学できます。巨大なクレーンが動き回る様子は、まるでUFOキャッチャーみたいだ、と言う人もいますが......」と担当者は答えてくれた。


バーは、ごみピット横のガラス張りの見学スペース、エントランス部分に設置。武蔵野市内の醸造所「26Kブルワリー」のクラフトビールなどが提供される。


26Kブルワリーでは、原材料にイギリス産、アメリカ産の麦芽とアメリカ産、オーストラリア産のホップを使用し、 井戸水と都の上水道の比率が8:2という武蔵野市の水を仕込み水として使用して醸造している。


つまみは、武蔵野市内のシェアキッチン「MIDOLINO」から、地産地消にこだわった個性的な料理が提供される予定だ。その他、カクテル、焼酎、生ビール、ソフトドリンクなども用意される。


またジャズサックス奏者の演奏や、癒し系POPシンガーのライブなど、ショータイムもあるという。


最新鋭のごみ処理施設で、クラフトビールを飲み、ジャズを聴く、「gomi_pit BAR」。うーん、なんとも、シュールな一夜になりそうだ。


詳しくは、こちらを。


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