山本舞香「令和の三英傑!」で信長の子孫に?名古屋弁で大暴れ

2024年12月11日(水)15時0分 大手小町(読売新聞)

令和の三英傑!(日本テレビ系) 11、18日午後11:59愛知県を舞台にしたコメディー。名古屋市の洋食店「キッチンKnob」では客離れが進み、一人娘の織田よし乃(山本舞香)は父に反発する。原案・演出は堤幸彦、脚本は佃典彦(いずれも名古屋市出身)。制作は中京テレビ。

山本舞香さん

「(三英傑の)令和の末裔まつえいという面白い作品に参加させていただき、とても光栄に思いました」

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。今の愛知県(旧尾張国、旧三河国)出身の3人は、令和の現代も、戦国の「三英傑」として地元で敬愛される。その直系子孫と信じて疑わない、愉快な人々が繰り広げるコメディーで、主人公の織田よし乃を演じる。

よし乃は、父・信郎が営む老舗洋食店を手伝っている。傾く店をなんとか立て直そうと、令和風の若者向けメニューを提案するが、店の方針を巡って父と対立する。父は看板メニュー「赤味噌あかみそハムカツ定食」に並々ならぬ自信を持っていた——。

「お父さん役の佐藤二朗さんには、毎回会うたびに刺激を受けます。ガッツリご一緒したのは今回が初めてだったので、勉強させていただきました。スタッフもびっくりするくらいの声量でやり合うシーンもあるんですよ」。さらに、岡山天音、平野綾ら実力派俳優が“特濃”キャラを演じて脇を固める。「とても面白い作品になっていると思うので、皆さん楽しみにしていてください」と自信をのぞかせた。

2010年、フリーペーパー「鳥取美少女図鑑」に掲載された写真をきっかけにスカウトされ、芸能界入り。翌年、オーディションを突破して「三井のリハウス」14代目リハウスガールとしてデビューした。ティーン向けファッション誌「ニコラ」の専属モデルなどを経て、今では女優として着実に実績を重ねている。

「今回の堤幸彦監督のように一緒にお仕事をしたいと思ってくれた方と、またいい作品を作れたら」。夢を大きく膨らませている。

Q.名古屋での撮影はいかがでしたか。

A.2週間くらい泊まり込みだったので、おいしいものを食べ尽くしましたね。特に、台湾ラーメンがよかったです。

Q.名古屋弁のセリフはどうでしたか。

A.毎日、音源を聞いて、しゃべって、すっかり染みつきました。

Q.「三英傑」も含めて、歴史上の人物で「推し」はいますか。

A.織田信長ではなくて、「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」の徳川家康ですかね。私は動物を大切にしたいので。

(文・読売新聞文化部 小林直貴/写真・田中秀敏)

大手小町(読売新聞)

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