今や貴重な気がするオリジナル年賀状 愛知県半田市は山車や蔵、赤レンガなどモチーフに
2024年12月13日(金)12時30分 OVO[オーヴォ]
ひと昔前は、この時期になると大量の年賀状書き作業に頭を抱える人が多かったが、次第に自宅で簡単に印刷できるようになり、そのうちメールやSNS経由の新年あいさつが主流に。今や紙や手書きの年賀状が届くと、それだけで貴重な気がする時代になってきた。愛知県半田市では、地元の魅力が伝わるオリジナルのデザインを作製、年賀状作成用にダウンロードできるようにしている。
同市のシティプロモーション推進事業の一環。半田市を象徴する山車や蔵、赤レンガに加え、同市生まれ新美南吉の代表作「ごんぎつね」の舞台に咲く彼岸花をモチーフにした4種類のオリジナル年賀状だ。「年賀状じまい」をする人が増加傾向にある中で、受け取る人の満足度が高い年賀状を通して半田の魅力を発信しようという試みだ。同市の公式サイト「はんだで暮らす」からダウンロードができ、年賀状ソフトなどで利用できる。