「コロナはただの風邪とバカにする社長」「ありがとうコンテスト」会社をやめようと思った瞬間

2022年12月15日(木)17時24分 キャリコネニュース

画像はイメージ


一度会社を辞めたくなると、気になって仕方ないことが次々に湧き出すようだ。広島県に住む20代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収200万円)が、「『この会社やめよう』と思った瞬間」をテーマにした体験談の募集に、3つのエピソードを寄せた。まず一つ目は、こういった事だ。


「まさにコロナ渦で感染者が増えている中、それでもホテルで経営発表会(方針発表+食事会)を予定通り行い、その後も何人か飲みに歩いてたらしく、やはり感染者が数人出ました。社長自身コロナになったことがあるのにただの風邪だとバカにしてます」


キャリコネニュースでは「『この会社やめよう』と思った瞬間」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/HZU4I2D3


ポットひとつ買うのに「それ必要?」と嫌な態度



会社のお金の使い方にも強い不満があった。2つ目は、備品の調達についてだった。


「私の所属している課のポットが古くてゴムパッキンがお湯に入ってしまって、それを飲んで我慢している状況だったため、新しいポットが欲しいと稟議書を出しましたが、拒否されました」


「拒否されたので直接話に行くと、嫌な態度で『それ必要?』と。嫌な態度で」


よほど腹が立つ対応だったのか「嫌な態度で」を繰り返した女性。その後をこう続けた。


「総務経理の方が横で説得を手伝って渋々了承を得ましたが、印鑑を押す態度や姿勢、言葉も人間としてかなりひどくありえないと感じました。ポットは渋るくせに、某企業の研修とか他のムダな出費に関してはお金を使うのに……私の課の仕事をバカにされてるみたいで腹が立ちました」


「ありがとうコンテスト…正直気持ち悪いです」


そして3つ目は前述もチラッと触れたように、研修やイベントに多大な時間と費用を割くことだ。


「朝礼での毎日13の徳目、全体会議の日に理念と経営の本を読んだ上でのディスカッション、(小さい会社なのに)見栄を張るためのホテルでの経営発表会、自己啓発の研修や長時間・長期間拘束される研修、ありがとうコンテスト…正直気持ち悪いです……」


女性は「詳しく話すとそれぞれに問題点があり、うちの会社には向いてないし、他にやるべきことあるだろと感じます」と付け加えた。


とりわけ某企業の人材教育セミナーに対する社長の姿勢がひどく、社長は研修することでその企業や中小企業同友会での自分の立ち位置を保っているという。「あまり内容どうこうでなく、社員をとりあえず行かせれば、受けさせれば、周りから褒められる」と糾弾した女性。色々な内部事情が目に付くようだが、最後に


「社長は仕事できないし、人として色々おかしい所があるのでほぼ全員から嫌われてますねー」


と書いていた。

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