【前編】体脂肪を減らすために重要な5つの条件

2022年12月17日(土)11時0分 ココカラネクスト

 無駄がなくわかりやすいと、筋トレマニアから大絶賛されている、筋トレ歴実に30年の筋肉博士こと山本義徳さんのYouTubeチャンネル「山本義徳 筋トレ大学」。

今回は、体脂肪を落としていくための5つの条件として、前半の3つをご紹介します。

【筋トレ動画】体脂肪を減らしていくために重要な条件を5つのポイントから徹底解説します


食事で気を付けたいポイント

まず食事についてです。

一般的には摂取カロリーより消費カロリーが多くならないと痩せないと言われています。

ですが、今はそれだけでははっきりわからないと言われています。

ここで大事なことは、腸内環境を考えることです。

腸内細菌というのは、100兆個ほどいると言われており、善玉菌が多いと、体にとっていいことが、悪玉菌が多いと、体にとって悪いことがあるということになります。

ではこの良い悪いはどのように判断すれば良いのでしょうか。

一つは、インスリンの働きです。

このインスリンの働きを良くしてくれるのが、善玉菌だと考えてください。

インスリンの働きを良くするために善玉菌のエサを食べてあげることが大事です。

逆に、悪玉菌のエサばかりを食べていると、インスリンの働きが悪くなる。

そうすると、同じだけの栄養・カロリーをとっていても、それが筋肉ではなく脂肪の方にいってしまい、痩せにくくなってしまいます。

善玉菌を増やすために重要なことは、水溶性植物繊維をしっかりとるということです。

最近流行りのオートミールやこんにゃく、キクイモ、りんごの皮などに多く含まれています。

それらを多くとり、腸内環境を良くすることが食事面において大切なことになります。

運動

運動そのものはそれほどカロリーを消費しませんが、運動後にホルモンの関係が変わったり、筋肉を合成する時に多くのATP(アデノシン三リン酸)が必要になりますが、そこでも大切になります。

また、使われた神経物質を再合成したりもしますので、運動が終わってからカロリーはかなり消費されます。

また、筋肉がつくことで太りにくい体をつくることにも繋がって来ますので、しっかりと運動をすることが大切です。

その際、有酸素運動だけやるのではなく、ウエイトトレーニングもおこなうようにしてください。

ウエイトトレーニングの方が、トレーニングが終わってからのカロリー消費が増えるからです。

日常生活

どんなにトレーニングを頑張っても、日常生活でずっと寝ていたら痩せることはありません。

日常生活でもカロリーを使っていくことが大切になってきます。

駅で階段を積極的に使ったり、普段車を使うことが多い人は意識的に歩くようにするのも良いでしょう。

また、仕事中にも立っている時間を増やすなど、普段から積極的に動くことが大切です。

ここまで体脂肪を落とすための5つの条件のうち、3つをご紹介しました。

次回は、残りの2つをご紹介します!

山本 義徳(やまもと よしのり)

静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数60万人を超える。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

ココカラネクスト

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