【認知症の父がついに交通事故を起こす】出張先に舞い込んだ事故の知らせ。恐る恐る「人を巻き込みましたか?」と問うと…老々介護の父と娘【第34話まんが】
2024年12月20日(金)11時0分 婦人公論.jp
95歳、男やもめの頑固な父を、67歳の一人娘が介護する…笑って泣ける介護連載『オーマイ・ダッド! 父がだんだん壊れていく』が好評につき単行本化。この物語を原作に、主人公たちの若い頃まで遡り、家族の物語をとんがりめがねさんの漫画でお届けします。
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1話から読む
出張先でお隣さんからの着信
前話からの続き。
ここ最近、私は出張が決まるたび、父が何度も予定を確認してくるのを面倒に感じていた。
だから今回はじめて、「仕事が忙しくて実家へ来られないだけ」とウソをついて出張へ出かけることにした。しかし……
↓↓↓父がとうとう事故を…
一番恐れていたことが現実に
↓↓↓よかった……
パパの運転はこれで最後にしないと
事故で父自身がどうにかなったとしても、90代まで生きたのなら、本人も家族も大きな悔いはないだろうと思う。
でもこれから未来ある人の人生を傷つけてしまったら……それだけは取り返しがつかないし、絶対に避けなければいけないこと。
私は父の様子に安堵すると同時に、事故で誰も傷つけなかったことに感謝したのだった。
第35話へ続く。
原作はこちら
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