サンタを信じなくなった娘たちが、信じている末息子に...　シングルマザーが涙を堪えた「クリスマスの朝の光景」

シリーズ読者投稿〜忘れられないクリスマス〜　投稿者：Gさん（埼玉県・40代女性）

Gさんは3人の子供を育てるシングルマザー。そんな彼女は10年以上前、忘れられないクリスマスを体験した。

当時、小学校高学年だった長女と次女はサンタクロースを信じなくなってきていて......。

＜Gさんの体験談＞

10年以上前の出来事です。

ウチはシングルマザーで子供が3人いるのですが、当時小学校高学年だった長女・次女はサンタさんを信じなくなり、一方で5歳だった長男は「サンタさんには自転車をお願いするんだーっ」と宣言。私は頭を悩ませました。

「実は...サンタさんはママだったのよ！」

そこで私がひらめいたのは「お姉ちゃん2人にもサンタさんになってもらおう！」という作戦！

24日の夕食後、2人に「実は...サンタさんはママだったのよ！　今年は自転車頼まれちゃって大変だから、2人ともお手伝いしてくれる？」と相談すると、2人はノリノリ。

そして長女がこう言ってくれました。

「弟と遊んで気をひいてるから、その間に2人で自転車用意して！　一緒に寝て寝かしつけもするから頑張ってね！」

その通りに実行し、翌朝になってプレゼントを見た息子は大喜び！　その様子に満足そうにしているお姉ちゃん2人を見て、私は涙を堪えることに......。

そして3人でコッソリ、「大成功だねーっ！」と喜びました。

今、長女は23歳、次女は22歳、長男は17歳。今でも弟を可愛がってくれる、優しいお姉ちゃん2人です。

聞かせて！あなたの「家族自慢」

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（※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください）