『丸亀製麺』の神戸牛や特大海老天がのった贅沢すぎる「年明けうどん」を堪能してきた

2020年12月25日(金)10時50分 食楽web


丸亀製麺の「神戸牛と特大海老天うどん」 | 食楽web

「年明けうどん」をご存じでしょうか? うどんは太くて長いことから、長寿を祈る縁起物として食べられており、純白で清楚なうどんを年の初めに食べることで、その年の人々の幸せを願うというものです。

 おなじみ『丸亀製麺』でも、2021年1月1日から11日までの期間限定で、2種類の年明けうどんが販売されます。特大の海老天のほか、なんと日本を代表する高級牛肉である神戸牛を使うなど、おめでたくも贅沢極まりないうどんとのこと。さっそく試食してきましたので、レポートしたいと思います。

特大海老と神戸牛の競演にノックアウト!


「特大海老天玉子あんかけうどん」(並690円、大800円、得1090円)

 まず一品目は、年明けの限定メニュー「特大海老天玉子あんかけうどん」をいただきました。ご覧の通り、特大の海老天が強烈な存在感を見せつけています。うどんの上にはとろとろの玉子あんが。そしてカニのほぐし身、ワカメ、三つ葉と彩りも美しい。具材から染み出た旨みもあって、玉子あんはやや海鮮風味。この玉子あんがやたら美味しくて、うどんを差し置いてしばらく飲んでしまいました。


カニのほぐし身。とろりとしたかき玉がうどんによく絡んで最高

 玉子あんの下に控えるうどんを、カニのほぐし身と一緒にすすり込みます。ほどよくとろみのある玉子あんが、カニ身をうどんにうまく絡ませてくれます。さらにワカメと一緒にすすれば磯の香りが漂ってくるようで、ちょっと豪華な海鮮うどんを食べているような印象。

 かき玉に覆われているので、うどんは当然アツアツ。食べれば食べるほど体があたたまってきて、完食するとポッカポカ。寒い日にはもってこいのうどんです。


「神戸牛と特大海老天うどん」(並1080円)。ほかに、大1190円もあり。持ち帰りはなく店内での提供のみ

 続いて2品目。楽しみにしていた「神戸牛と特大海老天うどん」をいただきます。こちらにも15cmほどもあろうかと思われる特大の海老天がドンとのっかり、その脇には神戸牛が。神戸牛といえば、肉繊維がきめ細かく、上品な甘みのある赤身と、とろりととろける融点の低いサシが特長の肉。これは贅沢!

 また、肉と一緒に炊いた白ネギが入っているのがまたいいんです。神戸牛の甘い脂と白ネギの風味が溶け込んでいて、なんとも優雅な味。神戸牛は旨みと甘みが強い! と改めて実感。口の中でホロホロと溶けていくようです。


15cmほどもある特大海老天は手がプルプル震えるほど重たいです

 特大海老天を箸で持ち上げてみましたが、これがズッシリ重い! 衣がツユを吸っているからでしょうが、その重量感に驚かされました。海老は肉厚で、歯を立てると「プッツン」と爽快に噛み切れます。ツユのしみ込んだ衣も美味しい。添えられた生七味を加えると軽くピリッとくる刺激に、さらに食欲をかき立てられます。


生七味を入れるとピリッとした刺激で味が引き締まります

 というわけで、どちらのメニューも完食。お腹いっぱい、大満足です。体も芯からあったまりました。ちなみに「神戸牛と特大海老天うどん」はお持ち帰りはやっていませんが「特大海老天玉子あんかけうどん」は並・大のみ持ち帰りOK。贅沢な限定年明けうどんを、家庭でワイワイ楽しむのも、お正月らしくていいですね。

(取材・文◎松本壮平)

●DATA

讃岐釜揚げうどん 丸亀製麺

https://www.marugame-seimen.com/
※価格はすべて税込

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