2025年「乙巳」にビッグチャンスをつかむ風水掃除術! 重点ポイントは「火の気」が強い場所

2024年12月27日(金)21時15分 All About

2025年の干支「乙巳(きのと・み)」は、大激変の年になると言われています。どう転ぶか分からない1年を幸せに過ごすために、年末年始に整えておきたいことを紹介しましょう。

2025年の干支「乙巳(きのと・み)」は、大激変の年になると暗示しています。でも、どう転ぶかは未知数なのだとか。
そんな年まわりで想像以上のビッグチャンスをつかむために、風水を味方につけるお掃除&インテリア術をご紹介します。

風水、干支は「幸せへの道しるべ」

干支にはそれぞれ意味があり、古来よりその年の行方を占う「暦」として重宝されてきました。干支は生物の成長や月の満ち欠けなど、万物の巡りを象徴していて、十二支の12種類と十干(じっかん)の10種類を組み合わせて全部で60種類。だから60歳で一巡するという意味で「還暦」と言います。
2025年の干支「乙巳(きのと・み)」は、「業火のような劇的な変化」が起きる年になるとのこと。ただしそれがよい変化になるかどうかは未知数。適切な選択と対応をすれば、想像以上のビッグチャンスをつかめる可能性があるそうです。
そこでやっておきたいのが、チャンスを呼び込む環境を「風水」で整えておくこと。実は、風水も干支も、同じ中国の思想「陰陽五行説」を礎としたもので、共に人が幸せに暮らすための道しるべとして活用されてきたものなのです。

「火」の気を整えて幸運を呼び込む

2025年「乙巳」は、五行でいうところの「火の気」が強い年とされています。「火の気」は活発さや力強さを象徴しています。
五行とは、世の中のあらゆるものは5種類の元素「木・火・土・金・水」に分類されるという東洋思想です。それぞれの元素が適切なバランスで存在し、また清浄に整えられていることが重要であるとしています。
あらゆるものとは自然界にあるすべてで、人や動物、植物、鉱物、季節、方位、時間、色、人間の臓器なども含まれ、それぞれ五行に分類されています。
家の中にも、南向きの部屋、キッチンのコンロまわり、赤色のアイテム、明るい照明など、「火の気」に属するものがあります。
風水では汚れや淀みを嫌うため、これらを美しく整えておくことが、大激変をビッグチャンスに変える大事なポイントになりそう。「火の気」が乱れていると、せっかくのビッグチャンスを逃してしまうかもしれません。
そこでまずは、家の中の「火の気」の強い場所を、美しく整えるところから始めましょう。

リビングの「床の傷」に注意


風水では、幸運は清浄な場所に訪れると考えられています。特に「火の気」が強い南向きの部屋は、徹底掃除をしていつも清浄に保つように心がけるといいでしょう。
南向きにはリビングがあることが多く、どうしても散らかりがちですが、2025年は整理整頓を心がけることがビッグチャンスをつかむきっかけに。また、窓ガラスは曇りなく、網戸は破れがないようお手入れをしておきましょう。
注意したいのが、フローリングの傷です。2025年の干支「乙巳」は、木がくべられることで「火の気」がさらに強まって業火になると暗示しています。フローリングは「木の気」に属するため、傷だらけの床は、開運上あまり好ましくありません。
ホームセンターなどで手軽に購入できるフローリングの補修キットがありますので、これを機会に補修にチャレンジしてみるのもおすすめです。

赤いインテリアは控えめにする


コンロや照明器具も「火の気」が強い場所です。汚れを落としてぴかぴかに磨き上げておきましょう。
注意したいのが、赤いインテリアです。2025年「乙巳」はもともと「火の気」が強い年なので、赤いクッションやカーテンなど、赤い色のアイテムを採り入れすぎると、「火の気」が強まりすぎて、バランスが崩れてしまうことに。
風水では五行のバランスが大切です。2025年は赤いインテリアは少し控えめに。採り入れる場合は清潔に保つようにしましょう。
2025年の干支「乙巳」は、風水を味方につけて、大激変を幸運に変えて、ビッグチャンスを目指しましょう!
<風水監修>
村上瑞祥

尾間 紫 / Yuuプロフィール

一級建築士事務所「Office Yuu」代表。住宅リフォームコンサルタント。「家は生活を変える、人生を変える」 を信条に「リライフのためのリフォーム」を提唱する。All About リフォームガイド。
(文:尾間 紫/Yuu(一級建築士))

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